やっぱり、いないそうです。
※チャンネリングエリックは、亡くなった20才の青年エリックがアストラル界からお送りする、スピリチュアル学習番組です。
登場人物
- 母: エリックのお母さん。この番組のインタビュアー。
- エリック: アストラル界の住人。
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悪魔はいるの?
母: 悪魔として生まれることはあるの?
エリック: どういうこと?悪魔として地球に生まれるってこと?
母: そうじゃないの?
エリック: 違うよ。悪魔は3次元の形なんか取らないんだ。スピリットでいる方が、より大きな力を持てるから。確かに地球上には極端に残酷な人もいるよ。でも彼らは悪魔じゃない。人間だ。
母: どうして悪魔がいるの?
エリック: いてほしいと望む人がいるからだよ。悪魔を信じる人にとって、それはリアルなんだ。悪魔の存在は、それを信じる人の心の中にいる。信じてなければ、いない。
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地獄とは、それが欲しい人が作り出したもの
母: 地獄はあるの?
エリック: ないよ。そもそも天国か地獄かの二択っていう発想が、人間的なんだよ。善悪のジャッジ自体が、こっち(アストラル界)にはないからさ。地獄を信じたほうが都合がいい人がいるから、地獄のコンセプトが出来ただけだよね。「悪いことすると、神様に裁かれる」っていうコンセプトは、地球上では何かと便利だから。
母: じゃあ実際はないってこと?
エリック: 地獄を信じてて、死んだあと地獄に行きたいなら行けるよ。こっちでは行きたい場所は、自分で作れるから。鬼みたいなヤツに焼かれたいって言うなら、それも可能だよ笑。地獄っていうのは、現実って言うより、想像の産物なんだ。
Hell No, Part One
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悪魔のような人について
母: じゃあ悪魔のような人っていうのは、何なの?ヒトラーとか、サダム・フセインとか。
エリック: 死んじゃうと、そういうのもなくなっちゃうんだよね。今、例に上がった”悪魔のような人”って言うのは、転生前に結んだソウルコトラクトに従って行動しただけなんだよ。悪魔のような行いを通じて、集合意識としての人類に大切な教えを学ばせるっていうね。
母: 後悔は残らないわけ?死んだあとはみんな開き直って、普通にしてるってこと?
エリック: 人による。たとえコントラクトであったとしても、後悔みたいなものを感じる人もいれば、地球上で自分が果たした役割に、一種の達成感を感じる人もいる。でも、そもそも後悔っていう感情は重たすぎて、こっち(アストラル界)ではそんなに強く感じることができないんだ。
母: 悪はないってこと?そんなこと言ったら、この番組がまた物議をかもすじゃない。
エリック: すべては神で、すべては愛なんだけど、この地球上には、善悪や明暗という二元論が存在する。本来はグラデーションのようなもので、二分できることじゃないけどね。光をよく知るために、闇は存在する。この惑星は、二元論を通じて一つの大きなものを知るっていう、ハイクラスなレッスンの場なんだ。
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ちなみにサタン、デビル、デーモンの違いですが、英語だと、サタン>デビル>デーモンの順で、キリスト教色が強く、ヒエラルキーも上になります。英会話では教会にでも行かないと、サタンなんて使う機会はないと思います。
デビルは「ちょっとイタズラな悪いやつ」、デーモンは「自分の中のネガティブな部分」としても使いますが、自分の中にサタンがいるってなると、これは完璧ヤバイ話です笑。教会に連れていかれて、悪魔祓い受けることになりますから、気をつけましょう。