サードアイも、やっぱり肩こりみたいに気が滞るそうです。
サードアイのツボ、印堂
フロイトは、自分の患者が覚えていない情報を聞き出すのに、指圧に似たテクニックを使ったという。
患者の眉間に人差し指を押し当て、自分が知る必要がある情報は何か考えてもらうよう促す。そして指を離すと、患者は不思議と忘れていた記憶を取り戻したと言うのだ。このエピソードから考えるに、フロイトはサードアイのツボ指圧テクニックを使っていたと言えよう。
サードアイのツボは、英語でインタン(yintang)、日本語で印堂と呼ばれる。「イン」は封印、「タン」は礼拝などに用いる建物という意味があり、インタンとは、“封印された礼拝堂”、“中心の印”のことだ。
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印堂の指圧法
印堂は眉間に位置し、注意して触ると少しへこんでいるように感じる部分だ。指圧では、このツボを押さえることで、思考がクリアになったり、新しい洞察を得たり、意思決定を下しやすくなると言われている。肉体的には、眼精疲労、不眠に効果がある。
では実際に指圧してみよう。図のように利き手を使い、円を描くように優しくマッサージする。このツボは、サードアイから松果体につながっているので、そのエネルギーのつまりを取り、フロウをスムースにするような気持ちで、ゆるやかに行うのが基本のテクニックである。
- 施術の間は、深く、ゆっくり呼吸すること。
- サードアイに受ける刺激や感触に、よくフォーカスすること。
- 慣れてきたら強く押しても構わないが、心地よく感じる範囲にしておくこと。
- 最後は、額全体もしくは頭部のマッサージで終えると、頭がさらにすっきりリラックスできる。
サンフランシスコは鍼が盛んです。私は左肩が痛くて行きましたが、なんと右足に鍼を刺されてびっくりしました。不眠で行くと、サードアイに刺されるそうです。