夢の中では、たとえば全裸で会社に出勤してきちゃったとしても、「困ったなどうしよう…」程度で、なぜ夢の中だということを疑わないんでしょうね。
夢の中からはじめる明晰夢
夢を見ているときは通常、理性を司る顕在意識はスイッチオフになっていますから、夢の中で夢だと気づくには、特別なテクニックやツールが必要です。
起きている状態から明晰夢入るよりも、夢の中で気づく方が一般的には難しいとされ、テクニックも多くは開発されていません。古典的なリアリティチェックを自分に課すことで、気づきの度合いが強まるとされています。
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◆夢の中で気づく明晰夢: DILD (Dream Initiated Lucid Dream)
夢の中で夢と気づくには、自分が夢を見ているとわかるきっかけが必要となります。このテクニックでは、おもにリアリティチェックを日ごろから習慣にしておくことで、夢の中でもリアリティチェックをするよう自分をトレーニングしていきます。
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◆ライトで気付く明晰夢: LILD (Light Initiated Lucid Dream)
LED認識テクニックという別名通り、寝ている間、LEDライトを点滅させておくとで、夢の中の自分を気付かせるテクニックです。このセオリーを実践するために作られたのが、明晰夢マスクです。日本でも入手は可能ですが、お高いです。
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◆明晰夢の中で、次も見たいと念じる: LILD (Lucid Induced Lucid Dream)
このテクニックをするには、まず最初に明晰夢を見る必要があります。その中に出てきた登場人物に、次もまた自分を明晰夢に呼んでくれるよう頼みます。登場人物が毎回同じとも限りませんので、夢自体にお願いしてもよいでしょう。この方法は、自分の期待の度合いに応じて成功率が高まると言われています。
向き不向きは人それぞれですから、自分にできそうなものを選ぶといいんでしょうね。
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