ビギナーのためのマントラ講座

まっとうな社会人なら、ほとんど縁のないワード。それがマントラ。でもちょっと興味があるかもって人に。


1.マントラとは?

マントラという言葉の語源は、サンスクリット語で「思考の道具」という意味です。マントラの持つ音自体が、すでに神の力や宇宙の神秘の化身であり、エネルギーを持っていると考えられる、一種の呪文、言霊のようなものです。一般的に使われる文脈では、繰り返し唱える短いフレーズのことを指します。

現代社会人にとってマントラを使う上での最大のハードルは、謎の言葉を一人唱える自分に耐えられるかどうかという点だと思います笑。

普段、私たちが日常で使うときは、YouTubeに上がっているマントラをヒーリングミュージック代わりに聴いて楽しみ、慣れてきたら自分でやってみるといいですよ。

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2.マントラはバイブレーション&エネルギー

マントラ自体がエネルギー召喚スイッチですので、言葉の意味を知らなくても、ただ唱えることで、必然的に自分のエネルギーも上昇します。

またマントラの音が生み出すバイブレーションに共鳴することで、神や宇宙のバイブレーションを私たちの中に取り入れ、チューニングを合わせると考えられています。

これに対して引き寄せの法則で使われるアファメーションや祈りの言葉は、言葉の持つ意味や、唱える意図が優先されます。心理的・感情的に効果はありますが、マントラとは本質的に異なります。けれども自己変革のパワフルなツールという点では、どちらも同じように使われています。

 


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3.マントラの効能

繰り返し唱えることで、マインドがクリアになるという点で、瞑想と同じような効果があるのですが、どこでも簡単にできて、しかもエネルギーを注入するわけですから、それはもうえらいことになります。

  • 思考がクリアになり、今、この瞬間に集中できる
  • 潜在意識がクリアになり、引き寄せたいエネルギーにつながりやすくなる
  • 集中力を高める
  • 心を静める
  • ネガティブな感情のヒーリング
  • オーラの浄化
  • エネルギーとバイブレーションの向上
  • リラクゼーション
  • のどのチャクラを開く。(のどのチャクラは頭と体をつなぐ場所にあり、マインドとボディのバランスを整えると言われています)

そのほか、肌がきれいになるとか、体重が減るとかいうのもありました。本当かな。ガンが治るとかも、探せばあたりするのかもね…。

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4.使い方

マントラはこんな時に使えます

  • 瞑想中
  • 電車の中や歩きながら、ただ無心になりたいとき
  • 集中力を高めたいとき
  • 単純作業の能率を上げたいとき
  • ネガティブな考えを頭の中から追い出したいとき
  • 疲れたとき
  • 心の平和が欲しいとき

まず深呼吸をして、心を落ち着けましょう。マインドをクリアにして、そのマントラを使って、どのようになりたいか、意図を宇宙に伝えてから始めるとより効果的でしょう。たとえば「私はマントラで心を静め、クリアなバイブレーションを作り出します」など。

ここで音楽プレーヤーのスタートボタンを押すでも、マントラを唱えるでも、どちらでも自分にしっくりくる方法でどうぞ。大切なのは、呼吸や動作のリズムとシンクロさせたり、音の響きを体で感じることです。バイブレーションを感じるという点で考えると、声に出して唱えるアプローチはダイレクトに効果が感じられるかも知れません。

今、この瞬間の感覚を眺めるというのは、マインドフルネス的なアプローチでもありますが、こういうスピリチュアル系のプラクティスは、なんでも頭じゃなくて、ハートと身体が重要です。

マントラをはじめると、身体が熱くなったり、膨張するような感覚がしたり、自分の中のエネルギーが変わるのを感じます。強いエネルギーに当たり続けると疲れますので、要注意。なんでも適度にやりましょう。慣れてきたらそのエネルギーをサードアイに向けて集中するなんて方法もできます。

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5.有名マントラ

インド系スピリチュアル団体や瞑想団体だとマントラは絶対必要なプラクティスで、「うちのが一番パワフル」って全員言うみたいな感じがあります。たとえばガヤトリマントラはサイババ系、ジョージ・ハリスンで有名なハレクリシュナはISKCONみたいにね。

どっちがいいとかは、正直ないと思います。

大事なのは、誰かが勧めるものではなく、自分のハートが一番しっくり来るものを選んでプラクティスをするということじゃないかと私は思います。

ここでは定番中の有名マントラをいくつか紹介しましょう。

オームマントラ

マントラ: OM(オーム)

意味: 宇宙の真理を表す。オ・ウ・ムのそれぞれの音が、誕生、死と再生を表す(諸説あり)と言われます。

解説: シンプルかつパワフルなマントラ。有名だけど、シンプルすぎてビギナーには難しいかも。自分が除夜の鐘になって、ボォ~ンとやるつもりでオームです。最後のムは、日本語のムと違いますので要注意。

シャンティマントラ

マントラ:  Om Shanti Shanti Shanti Om (オーム シャンティ シャンティ シャンティ オーム)

意味: 宇宙よ、私たちに祝福と平和を。

解説:もっと長いバージョンもありますが、まずは響きもきれいなこの動画を聴いてみましょう。

オンマニペメフン

マントラ: Om Mani Padme Hum

意味: 観音菩薩の慈悲。(詳しくは六字大明呪

解説:仏教のド有名マントラの一つ。仏教徒でマントラやるなら、これは押さえとかないと。一番有名なバージョンは、演歌みたいなイントロであまり好きじゃないので別バージョンを探しました。動画のタイトルについているImee Ooi(イミー・ウーイ)とは、マレーシアの仏教音楽家で、この世界では有名です。

 

ハートスートラ

マントラ: Gate Gate Paragate Parasamgate Bodhi Svaha

    (ギャーテ ギャーテ パーラーギャテ バラソーギャテ ボーディ スーハ)

意味: 行け 行け 悟りの彼方へ

解説:ハートスートラとは日本でいうところの般若心経で、マントラとして使われるのは最後の部分。日本語でお経を読んでいても一番盛り上がる部分です。Deva Premal(デヴァ・プレマール)はドイツ出身のマントラディーヴァ。そんな世界があるんだって感じでしょ。


マントラもはまると、それぞれ違うエネルギーがあって面白いですよね。自分で唱えてみて、それぞれ感じるものの違いを観察したりしていると、どんどん感覚が鋭くなっていきますよ。


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