スピリチュアル意識高い系にありがちな偏見

エリート意識や優越感というのは、どんな人にも発生しがちなんだとつくづく思います。ここで挙げられた偏見の例は極端すぎるかも知れませんが、何事も他人事ではありません。


私たちは引き寄せの法則に基づく宇宙に生きており、思考が現実を作りますから、信じるものが手に入ってしまいます。

ですから自分が経験する現実を決める上で、何を信じるかには、とても注意を払った方がいいのです。

もしあなたが、以下に紹介するような考えを持っているのであれば、それが現実化した世界を生きることになってしまいますから、気を付けましょう。

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スピリチュアル意識高い系にありがちな8つの偏見

1.お金持ちは腐敗し、貪欲である。お金はスピリチュアリテイを損なう

2.高いバイブレーションを保つには、オーガニックやグルテンフリー、またはヴィーガン製品を食べなくてはならない

3.政府は腐敗している

4.ドラッグやアルコールはバイブレーションを下げ、スピリチュアルの道の邪魔となる。

5.飢餓や暴力、貧困など、社会的な問題に注意を向けなければ、その解決策は見つからない

6.人間は、この惑星を破壊しつつある

7.幸せになりたかったら、自分の人生からネガティブオーラを放つ人を取り除かねばならない

8.エリートたちは邪悪であり、私たちをコントロールしている

こうした偏見は、完全な見当違いという訳でもなく、それを裏付けるニュースが毎日のように報道されていますから、ある意味、事実とも言えましょう。

そして私が定義するところのこうした「偏見」を持っている人たちは、よりよい世界を作るため、正しい理解を広めるため、世の中の悪と戦い、議論に励んでいるはずです。

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偏見に対する反論

しかし私の考えでは、これらの問題にフォーカスすることは、解決につながらず、むしろ逆の効果を生んでしまうこともあります。私の考えは、以下のようなものです。

すべてのお金持ちが貪欲なわけではありません。食べ物だけが、健康を作るのではなく、適度な運動や、くよくよしない考え方も同様に大事です。科学は、絶対不変の基準ではありません。たとえば80年代には、砂糖は悪で、アスパルテームこそが健康な甘味料であった。もちろん今では真逆になっています。何が身体によくて、何が体に悪いか、正しく定義することは難しく、栄養学の発達とともに、それは変化します。60年代には一定のドラッグがスピリチュアルの成長に貢献するという研究もなされています。

政府の腐敗に注目したところで、状況が変わる訳ではありません。もし腐敗を暴いただけで根絶できるなら、世界中の政府はとっくの昔にクリーンなはずです。

エリート層に対して怒ったところで、格差は縮まりません。社会格差に注目すればするほど、それは驚くべきスピードで広がっていきます。

自分の手の届かないところに対して怒りの矛先を向けるより、自分の出来るところからでも、社会は変革させられるはずです。

人間を敵と考えても、苦しみは募る一方です。

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なぜ議論はなくならないか

全員に例外なくあてはまる「ルール」など、存在しません。

どの「ルール」を自分のものとして適用するのか、自分の思考と信念を通し、自分が決定します。言ってしまえば「ルール」なんて、個人の信念と偏見、思い込みの産物でしかないのです。

しかし多くの人が自分の「ルール」こそが一番で、相手のものは劣ってると信じているから、まるで平行線になります。議論とは、論点の違う正論のぶつかり合いから生まれます。

周波数は、似た帯域のものが干渉し合います。他人のことが気になる場合、自分の中にも似た周波数があると考えましょう。自分のフォーカスを変えることで、気にならなくなります。

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よりよい現実を手に入れる方法

「正しさ」に唯一の答えがなく、相対的なものである以上、すべての問題を解決し、「正しい」社会を作ることは、私たちには不可能ではないでしょうか。

私たちが暮らす宇宙では、あらゆる可能性が存在します。個人には自由意志があり、どれが「正しい」生き方であるか定義するのも、その人にしか権利はありません。

ではどうしましょうか。

欲しい世界を手に入れたいなら、欲しくない世界を手放すことです。議論やディベートには参加しないこと。無関心だからではないのです。自分たちで解決できないことを議論しても、怒りや憎しみを強めるだけでしかないからです。

想像しましょう。

今より悪い世界も、今より良い世界も、未来にはどちらの可能性も存在します。どちらにフォーカスするかが、経験する現実を決めます。それが、この宇宙の仕組みです。

より良い未来を経験したいなら、そのビジョンを夢見ましょう。そう考える人が増えていけば、やがて世界も同調するでしょう。

8 Limiting Beliefs That Plague The Spiritual Community 


正しさと正しくなさ。世界を二元論に分けて考えるのは、個人の自由だと思います。けれども悪を批判するのではなく、自分がいいと思うことをただ選んで生きることは、すごくシンプルなようで、意外と難しいんですよね。

でも毎日怒って生きるより、楽しく生きる人が増えたら、その方が世の中は明るくなるような気がします。