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ロズウェルUFOフェスティバルに行ってきた その3.盛り上がる最近のUFOシーンをめぐる状況まとめ

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2019年夏のUFOシーンをめぐる状況まとめ

アメリカでは、UFO研究が2019年以前と以降では、まったく別のレベルになると言われているほど、今年は豊作なのですが、そのきっかけはこんなニュースが出回ったことでした。

 

米海軍がUFO存在の可能性を間接的に認める?

米海軍が、パイロット向けにUFOに遭遇した場合の正式な報告手順を作成していると伝えた。(中略)海軍関係者はCNNに対し、「エイリアンが米上空を飛んでいると考えているわけではない」と説明。一方で「ここ数年、多くの無許可、あるいは未確認の飛行機があちこちの軍の管制圏や指定空域に侵入したとの報告がある」として、安全保障上のリスクを避けるために深刻に受け止めて調べることにしたという。:「UFO見たら報告を」米海軍が対応を準備 深刻に調査 2019/04/25 朝日新聞デジタル

日本のUFOシーンは、矢追純一と月刊『ムー』を中心に和気あいあいとやってる気がしますけど、アメリカでは情報を隠ぺいする米軍&UFO研究家という古典的な対立構造があって、米海軍が可能性を認めたいうのは、業界にとって天地がひっくり返るほどの大勝利だった訳です。米軍側も、よっぽど確証がないと発表しないでしょうし、メインストリームメディアに情報が上がらないでしょうからね。

 

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これに続いて、トランプ大統領も海軍から報告を受けたようでした。

 

トランプ大統領もUFOに言及

これに先立ちトランプ大統領も、16日に放送されたABCのニュース番組の中で、海軍のパイロットによる未確認飛行物体の目撃について報告を受けていたことを確認した。大統領は「UFOを見たと言っている人がいる。私が信じるかって? 特に信じてはいない」とコメントしていた。:パイロットのUFO目撃情報、米海軍が非公開で議員に説明 2019/6/21 CNNニュース

大統領発言の真偽について、研究家の間では、UFO機密に関与しているのは米軍であって政府ではないため、大統領も詳細は把握していないだろうという見解がもっぱらですが、トランプ信奉者の間では、もちろん知っているに決まってるという話になっています。

 

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UFOファンの間は、UFO秘密基地として有名な米軍施設エリア51を急襲しようという計画が持ち上がっています。

 

「エリア51急襲」の計画、米空軍が察知? 「態勢整えている」

宇宙人説が飛び交う米ネバダ州の米空軍基地「エリア51」にみんなで押し寄せようと呼びかけたフェイスブックのイベントに対し、米空軍が「態勢を整えている」とコメントした。問題のイベントは、エリア51にみんなで押し寄せて、人気漫画の「ナルト」をまねた「ナルトラン」に参加しようと呼びかける内容で、実施予定は9月20日となっている。:「エリア51急襲」の計画、米空軍が察知? 「態勢整えている」 2019/7/16 CNNニュース

9月20日は秋分の日ですから、何かが起きるかも知れません。このエリア51急襲については、ネット上でミーム化していて、

  • バドライトが、エリア51特別エディションについてジョーク広告を出したり。

 

  • ビルボード全米ヒットチャート連続ナンバーワンの記録を塗り替えようとしているカントリーラッパーのリルナズXが、エリア51バージョンのビデオを作ったり。

いろいろ盛り上がっています。

 

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UFOシーンの最重要人物 トム・デロングのトゥー・ザ・スターズ・アカデミー

また最近のUFOシーンを知る上で絶対欠かせないのが、米パンクバンド、Blink-182(ブリンク・ワン・エイト・トゥー)のボーカル、トム・デロングの動向です。余談ですが、182を英語ぽく読みたい場合はワネイトゥーと言うと、アナポー的ないい感じになります。

トム via Wikipedia

ブリンク182は、90年代後半から2000年代にかけて活躍したパンクバンドですが、人気の絶頂で、ボーカルがUFO研究のためにバンドを辞めてしまうというセンセーショナルな展開になりました。そしてボーカルのトムは、2015年、UFOについての研究組織である「トゥ・ザ・スターズ・アカデミー(TTSA)」を設立。

トムの何がすごいかと言うと、彼のまっすぐな情熱によって、UFO業界の流れを変えるゲームチェンジャーになっているところです。

これまで米政府に対してUFOの情報公開を求めるディスクロージャープロジェクトは、元軍部や元政府高官など、超お偉いさんたちによって回されていて、そこに民間出身が関わることは考えられなかったそうですが、トムがそれを可能にしたのです。

2019年からは、TTSAの仲間と共に、ヒストリーチャンネルで「アンアイデンティファイド」というUFO検証番組のエグゼクティブ・プロデューサーを務めています。

 

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しかし一体なんだって人はUFO研究家になるのか

スピリチュアル仲間が集まって、どうしてこの道に入ったかという話をするのは面白いですけど、同じことはUFO仲間にも言えます。一体、なんだってトムはUFOの道に進むことになったのか。インタビューでこう語っていました。

僕は本当に機能不全で、ぼろぼろの家族の中に育った。「じゃあ、タトゥーを入れて、パンクロックバンドをやろう」って、そんな感じだった。でも実際は、それ以上の何かがあるはずだって、いつも考えてたよ。

子どもの頃、たぶん中学だったと思うけど、本を探すようになった。UFOとかネス湖のネッシーとか、そんな感じの。変わってるなって思った。幽霊とかそんな感じでね。SFを愛するようになったのは、それが始まりだった。ジョージ・ルーカスとか、その辺のね。僕は、常にとてもスピリチュアルな人間だったと思う。生きるとは何かとか、よく考えてた。サンディエゴ辺りの奴らは、他の場所の奴らと比べて、そういうことを考えがちなんじゃないかと思うけど。意識はより大きな何かにつながっていて、宇宙と関係しているんじゃないかとか。いろいろ想像するようになったんだ。魂とは何か?人生にどんな意味があるのか…?

UFOについて学ぶと、こういうことが全部出て来るんだ。宇宙船の話じゃないんだよ。どのUFO本もそうだと思う。たとえば目撃体験について書かれた本があるとして、実際の問題はそこじゃない。まるで古代の宗教の経典を読むようなものなんだ。意識やエソテリックな物理についての本にも似てるんだ。Transcript Of DeLonge Interview On 91X: “You Know Stuff The President Doesn’t Know And I Need To Know Why.” 2019/07/11 UFO JOE News and Commentary

「そうそう!トム、そうなんだよ!」と、両手を広げて駆け寄りたいです。

 

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米軍が公開したUFOビデオ?

トムの関わるトゥー・ザ・スターズ・アカデミーのYouTubeチャンネルには、米軍が公開したと言う未確認飛行物体のビデオがアップされています。ただし米軍によれば「物体」として正式に認めたわけではなく、あくまで未確認の「空中現象」という説明がなさています。

Gimbal: The First Official UAP Footage from the USG for Public Release To The Stars Academy of Arts and Science on YouTube

奇遇にもこの変な物体は、この前、私が見た謎物体にも似ていて、ちょっとびっくりしました。


下の写真は、ワープトツアーと言うパンクロックフェスの今年のプログラムなんですけど、その他の有名バンドを差し置いて、トムの新バンド「エンジェルス&エアウェーブス」がでかでか裏表紙になっています。これもUFOの力でしょうか。

と、やたら勘繰り出す辺りが、UFOマニアの証かも知れません。

 

「ロズウェルUFOフェスティバルに行ってきた その3.盛り上がる最近のUFOシーンをめぐる状況まとめ」への2件のフィードバック

  1. えっと、、、この場所で言っていいのかわからないですが、、、引きこもっていた間(今も?)、メタさんのこのブログは闇を照らす光でした!感謝してもしきれないぐらい感謝していますm(__)m

    いつだったか、、、米軍の方が暴露してましたね。宇宙人のUFOもあるけど、地球人が飛ばしているUFOもあると。ディスクロージャー興味ありますが、きっと一定人数の人々が『あたり前』の感覚になったトキに起きるんでしょうね~。ああいう形の黒い物体、わたしも実は見たことがあります。昼日なか、電車の窓越しでした。

  2. 先日
    駅で電車待ち中に
    ヒラ~と上の方で紙?が飛んで行きました。
    メタ様が見たユーホーより
    もっと紙っぽかったけど(笑)

    あれはユーホーか?と思うと楽しいです。

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