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私たちは、もっとサイキックになっていくらしい 世界を隔てるベールの希薄化とは

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世界のこちら側と向こう側を隔てるベールが、徐々に薄くなり、境目が曖昧になってきているという話題です。

サイキックタロットオラクルカードの作者として有名なジョン・ホランド氏が、人々がよりサイキックになっているというトピックについてインタビューを受けています。

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今日は、人々がよりサイキックになっているという現象についてお話を伺いたいのですが、「ベールの希薄化」という言葉について、どうお考えですか?

私はサイッキックワークショップを教えていますが、確かに「ベールの希薄化」と呼ばれるような現象を感じますね。今、私たちがいる次元と、より高い周波数を持つ高次の次元があって、その二つの世界を隔てるベールが薄くなっているのか、それとも私たちがいる次元の周波数が上がって、高次の次元に近づいているのか、実際のところは分かりませんが、そのような感覚を受けることは多いです。

それは興味深いですね。

ですから人々は、今後もより直感的に、よりサイキックになっていくのではないかと思うのです。今起きているシフトと呼ばれる現象と関係しているのかも知れませんね。

科学的にも地球の磁気圏が変わりつつあって、それが減少しつつあるとか、ポールシフトが起きるとか言われていますよね。もちろんそこには沢山の議論がありますが。

私は科学的なことは分かりませんが、自分の教えているサイキックや霊媒のワークショップには、以前より多くの人が来るようになりました。スピリチュアルな光が開いたとか、直感のセンサーがオンになったいうようなことを、彼らから聞きます。そこから考えると、本当にこの惑星で何かが起きているように感じるのです。

いつ頃からそういった意見を聞くようになりましたか?

ここ数年、特に2年前くらいからですね。それくらいから、突然、ワークショップの参加者が増えたように思います。おそらく何かのきっかけで自分の直感の力に気付いた人々が、自分もサイキックになれるかも知れないと考えて、ワークショップにやって来るのではないでしょうか。遺伝子的なものなのか、生物化学的なものなのかは分かりませんが、以前に比べると、私たちは確かに、よりセンシティブになっているように思えてなりません。

サイキックと霊媒の違いと言うのは、何でしょうか?

サイキックとは、エネルギーやオーラから直感的に情報をキャッチできる人のことです。たとえば今いるあなたの存在から、現在のことや過去、未来のことを感知します。もっとも私は未来の情報は、あまり信用しないですけどね。変わる可能性がありますから。一方、霊媒は、スピリットの世界の情報を直接受け取ります。サイキックは感知し、霊媒は受け取るのです。

とても分かりやすい表現ですね。「サイキックは感知し、霊媒は受け取る」。両方の性質を備えている場合もありますか。

ありますね。でも霊媒はみんなサイキックですが、サイキックは必ずしも霊媒ではありません。サイキックが霊媒になるためには、スピリットの世界に触れ、そのエネルギーに留まる必要があり、そのために多くの努力を必要とします。

あなたはサイキックであり、霊媒ですよね。

ええ。でも私も霊媒の能力を養う上で、エネルギーを保ち、向こう側の存在に気付くための訓練を重ねました。私たちはみな、その能力を備えていると思います。霊媒の多くは、すでのその能力が開発された状態にいます。しかしそうでない人が霊媒になれないと言うのではなく、より多くの努力が必要になると言うだけです。

スピリットの世界が近づいてきているのか、私たちが向こう側に向かっているのかは分かりませんが、私の身の回りでも、最近、霊媒的な経験をした人の話を聞きます。

エネルギーを上昇させることで、私たちはスピリットの世界に近づくことが出来ます。二つの世界が近づいて、コミュニケーションが可能となるのです。また私は、ひょっとして向こうの世界の存在も、私たちとコミュニケーションをする方法を学びつつあるのかもしれないと思っています。私たちもよりセンシティブになることで、スピリットの光をキャッチしやすくなります。