コンテンツへスキップ

セレブリティ・サイキックリーディング その5.マリリン・マンソン

Spread the love

今回はマリリン・マンソンをやりますから、エンパスの人は文中のリンクを踏まないよう要注意です。

マリリン・マンソンは、主に90年代に活躍したアメリカの音楽アーティストです。過激なルックスとステージに定評があり、病みがちなティーンのハートを釘付けにしていたのですが、96年に発売した「アンチクライスト・スーパースター」というアルバムや、99年に起きたコロンバイン高校銃乱射事件の犯人がマンソンに影響を受けたという証言によって、全米から非難の大旋風を受けました。

・・・・・・・・・・・・・・・・・

マンソンのミッション

今日はマリリン・マンソンのサイキックリーディングをしたいと思います。普段なら、私はダークなエネルギーがつきまとう人のリーディングをしないのですが、多くのリクエストをいただきましたので、やってみたいと思います。

2015 RiP Marilyn Manson - by 2eight - DSC7359.jpg

これがマンソン。Wikipedia

まず彼は、多くの点で男性版マドンナと言える存在であり、社会に衝撃を与える役割を担っています。それ故にアンチも多いのですが、メディや社会によって様々に迫害を受けている部分もあって、それは決して彼のパーソナリティとは関係ありません。しかしこのような迫害を、彼は人生を通じて受け続けてきたようです。まるで魔女狩りのようです。しかし彼の表現は、必ずしも彼自身の宗教観やスピリチュアリティと、直接結びつく訳ではありません。

現在、彼自身は以前ほど表舞台に立たなくなり、後続の若い人たちに道を譲っているようにも見られますが、今でも世界中に根強いファンがいます。彼らは自分の痛みや苦しみを、彼の楽曲に重ね合わせています。芸術として音楽に生命を与え、人々に共感をもたらすことは、彼のミッションでもあります。

その楽曲やステージ、衣装やメーキャップを取り上げて、悪魔崇拝者だと言う人もいますが、あくまで表現の上のものであり、彼もまた人間です。彼の魂にチューニングすると、そこには多くの痛みを感じます。決して気楽な人生ではなかったようです。

同じようなタイプのアーティストにレディ・ガガがいますが、彼女はデビュー当時こそ、過激な表現のため多くの批判を受けましたが、年齢とともに表現の方法を変えてきました。一方、マリリン・マンソンは、決して社会に組することがありません。常に自分の表現に忠実です。

・・・・・・・・・・・・・・・・・

マンソンの魂

彼はオールドソウルであり、自分の過去世を知っていると思います。彼にはいくつか過去世がありますが、その魂の欠片は今でも1800年代にあるようです。

彼はアントン・ラヴェイ(悪魔教会の開祖)や、アレイスター・クロウリー(オカルティスト)の主義に惹かれていますが、だからと言って非難するつもりはありません。私たちは誰もがスピリチュアルな存在であり、信条の自由を持つと信じています。

彼のメイクや衣装、音楽は、彼が隠している感情や、受けてきた心理的虐待によるダメージを投影したものだと感じます。それは、自分の心の痛みを扱う方法として、自分の体を傷つける行為と似ています。また彼のハートからは、怒りも感じます。ダークなトピックに聞こえると思いますが、だからこそ、同じような苦しみと痛みを経験した人たちから共感と支持を受けるのでしょう。

現在、彼は健康上の問題を抱えていて、これまで使用してきた薬物の影響もあるようです。しかし彼自身は、死を恐れるべきものと感じていないようです。

愛についても、彼は普通の人とは違った定義を持っています。もちろん定義は人により違って当然なのですが、彼の愛はオープンかつ平等に分配できるものなのです。しかし結婚したいという願望もあり、非常に複雑な人だと言えます。

彼というアーティストに対する世間一般の見方とは異なり、彼の魂は非常に知的で洗練されています。男性性と女性性を併せ持つアンドロギュヌス的な魂であり、それが表現となって表れているようです。

スピリチュアル的にとても目覚めた人であり、スピリットの領域と深いつながりがあります。面白いことに世間の評価とは逆に、多くの点で彼はスピリチュアル的に守られていて、ネガティブなバイブレーションにエネルギー的な影響を受けにくいようです。ヴィジョナリー的な力があり、ロック音楽産業にいる多くの人を助けています。彼は彼のような芸術表現のパイオニアであり、これからもそうあり続けるでしょう。

Marilyn Manson Psychic Reading by Psychic Medium Ray on YouTube


このリーディングをやっているサイキック・レイは、誰もやっていなそうな90年代アーティストを沢山取り上げていて、スピリチュアル界にマイノリティ砲を炸裂させています。

ここを読む方の中にマンソンファンがどれだけいるのか分かりませんし、私も全然ファンじゃないんですけど、90年代を共にサバイブしてきた遠い友人みたいで、やっぱり気になります。

彼はちょっと前までなんだか不健康そうでしたが、最近はロブ・ゾンビとダブルヘッダーで、”邪悪な双子”というツアーをやっているみたいで、楽しそうでよかったですね。

Twins Of Evil The Second Coming Tour Poster.jpg

「セレブリティ・サイキックリーディング その5.マリリン・マンソン」への13件のフィードバック

  1. マリリン マンソンのリーディング、とても興味深く読みました。
    彼の表現はあまりにもおどろおどろしくて(苦笑)目を背けたくなることもありますが、ただ私の中にも彼の表現する複雑怪奇な部分があることを教えてくれます。

    スピリチュアル的に目覚めた人というのも、納得でした。
    邪悪な双子のツアーやってるんですね。しかも、もうやらへんって言いつつ2回目(笑
    楽しんでるみたいですね^_^

  2. 愛って、いろいろに形を変えていくんですね。

    人を愛し、人を活かし、人を許して、人を包み込む。

    その行為が、全部自分に返ってきて、自分が癒され解放されていく。

    そして、自分の光量が増え、霊性が向上していく。

    愛って、そういうことなのかなって思いました。

  3. マンソン、来日の度にショーにも足を運んでた過去があるのですが…興味深く読ませていただきました。有難うございます。

  4. 私の小さな頭で理解出来ることなんて、たかが知れているから、

    思い込みを手放して、

    頭を空っぽにして、

    宇宙の法則と、自分と、人を、信じ抜く。

  5. エゴのエネルギーを出せば、
    エゴのエネルギーが返ってくるけど、

    愛のエネルギーを出せば、
    必ず愛のエネルギーが返ってきます。

    そして、意識が上昇すればするほど、
    すぐに返ってくるようになります。

  6. ニューアースって、指導者がいないんでしたよね。

    みんな、等しく平等。

    みんな、目覚めし愛の子。

    私は、忙しくて参加出来ないけど、

    フォーラム( 連帯広場 )、楽しそうでいいなぁと思いました。

  7. マンソンの90年代のインタビューをYouTubeで見たら、神をも恐れぬキレッキレで、すごい恰好よかったです。文書に起こさなかったですけど、リーディングの中ではロブ・ゾンビとホラー映画を作る可能性があるって言ってました。熱いです。

  8. 私はマンソンは聴いてこなかったんですけど、マンソンが好きな人とは、なぜかいつも仲良しになるんですよ。こちらこそありがとうございます。

  9. ワンネスに変わって、ソブリンティ(主権や独立国家)というキーワードがあるんですけど、みんなの違いや個性を認め、それぞれが自分の望む豊かな人生を作り出すというようなニュアンスがあります。カラフルですよね。

  10. この間、散歩中に男の人が倒れていたら、あっという間に10人以上の人が集まってきて、みんなで救急車の手配やら、男の人を励ましたり手当をしたりしました。
    男の人が乗った救急車を見送ると、みんな無駄話をせず、それぞれの生活にさっと戻っていきました。

    うちの近所は子供たちが多いんですが、みんな悪ガキで生意気です。
    けれど、お母さんが仕事の時は小学生でも親の代わりに、町内の掃除に出席します。

    町内会の話し合いの時は、誰一人いい格好をせず、出来ないことは出来ない、私には荷が重過ぎるとはっきり言います。
    そう言ったとしても、批判も陰口を言われることはなく、反対になんて素直な人なんだろうと評価してもらえます。

    私が住んでいる所は、すっかりニューアースで、こんなに素敵な所です。

  11. いつも素敵な記事をありがとうございます。

    普段ハードロックやデスメタルなどを好んでよく聴くので
    このインタビューはとても興味深く読ませて頂きました。
    こういったアーティストのリーディングをされてる方もいるんですね、驚きです笑

    それぞれに、愛や創造のいろんな形があるって素晴らしいなと思いました。

  12. このサイキックの人は、すごくフェアなリーディングをするのが個人的に好きです。愛も光もデスメタルも、全部平等に扱うんですよ。素晴らしいです。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です