私のアウェイクニングの話 その11.DJセットを買った話


DJセットを買った話

昔、私は音楽が大好きで、CDを沢山持っていました。しかし沢山あるCDは、本と同じくらい場所を取るので、引っ越しの度にいくらか処分し、新しい家で落ち着けば、また増えていくということを重ねていました。

そもそも人生の長い期間、私の趣味と言えば、CD屋に行くことと、本屋に行くことと、映画を見ることでした。そんな人、今時いるのかと思うような超文系だったのです。

ある時、ふとCDJセットが欲しくなりました。まだ働きだしたばかりの頃で、お金の余裕はありませんでしたが、ちょっと背伸びすれば買えないことはありませんでした。

でも人間は面白いもので、やりたいことをやろうとすると、何かが歯止めをかけることがあります。

お金がないはもちろん、場所を取る、別にDJになりたいわけではない、今のままで十分、買っても仕方ないなど。私は自分にCDJセットが必要ない理由を沢山考えました。

そこからどうした転機があったのか自分でも忘れましたが、結局、一番安いセットを買いました。でも大きな箱が家に届いたときは、「あーやってしまった」と、少し後悔しました。

しかし、そこから人生が一変しました。

毎日楽しく遊べるだけでなく、なぜか交流が広がったり、話の合う友達ができたりしました。まるで、人生の風通しがよくなったように感じました。

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DJセットから教わったこと

だからと言ってDJになったかと言うと全然ならず、安物の機材は早々にぶっ壊れ、気が付けばスピリチュアルの道に入っていました。

当時の友だちとは疎遠になり、持っていたCDは全部近所の喫茶店に寄付し、しばらくしてその喫茶店も潰れました。そして今では、音楽は全くと言っていいほど聴きません。

その時の経験が何かの役に立っているとしたら、直接は何の役にも立っていません。でも、私にとって大きかったのは、わくわくに従うことと、それが見えない道を作ると気付けたことです。

それから、それを阻む思い込みというマインドの制限が、いかに意味がないものかということ、それを越えることで、思わぬ世界がいきなり広がるということを知りました。

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安全バーを乗り越える

昨日、タクシーに乗って、運転手さんと話していたら、見た目は若い70代だというその人は「もっと若ければなと思うことが沢山あるよ」としみじみ言っていました。

でもどうやら人間は、何歳になっても「もっと若ければ」と思う性質があるようで、高校生が「中学生はいいよな」とか、中学生が「小学生に戻りたい」と話すのを、何度も聞いたことがあります。

いくつになっても、いつまでも、やりたいことに軽率でいたいなと思います。やっちまった感や、うっかり感と、手をつないで行けるようでありたいなと思います。

安全バーを乗り越えて、その先でこけて骨折してしまったとしても、生きている限り、人生はどうにもらならないことなんてないし、いつだって、最後にはうまくいくものだからです。

 

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37 コメント on "私のアウェイクニングの話 その11.DJセットを買った話"

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そうなんですね。大丈夫なんですね✨
いつも本当にタイムリーに言葉が響きます。そうやって繋がっているんだなあと染み入るように感じます。

私は、「やってしまった、だめなやつだ、許せない」という思いのほうがいつも強くて、自分の意欲や情熱や行動力を素直に認めて誉めてあげることができずにいました。
そして、その承認を無意識に周りに求めていたんです。

でも今日、「私は今、自分にごほうびをあげたい。そうします」と言いました。今までずっとそういうメッセージをもらってきたけれど、今のように感じたのは今が初めてでした。
晴れた中をのんびりと、お目当ての神社まで行って帰ってきたのですが、そうやって豊かさを開いて差し出していたのかな?と思ったりしました。

内側からの促しをまだ後回しにしていることがあるので、今回の記事が響いたのかもしれません。
まだまだ未知と感じることだらけなのですが、とにかく何か声を出さなくては!出したい!という思いに押されてこのコメントを書きました。

私も今、皆さんと同じく何か新しい流れがやってくるという感覚に満たされています。でも本当に大切な瞬間ほど躊躇してしまうということはあるかもしれません。
内なる情熱に促されたら、今日のメッセージを思い出します。

新月の日にこれが書けて最高でした
勝手ですみません。でもありがとう☺

ちょうどどうしようか迷ってた時に
やっちまった感のことが書いてあって
やればいいのねと思いました。
あかん、頰が緩みます。

人生を実験場の様に遊びまわっているつもりが、ついつい力んでしまうことって、あります。
メタさんの感覚や表現はいつもホッとリラックスさせてくれます!

わたしもやりたい事に軽率に、どんな結果とも手を繋いで、そんな感覚すごくしっくりきました。
人生て、ほんとはいつも優しいですね(๑′ᴗ‵๑)

いつもありがとうございます☆

わたしも、ちょうどタイムリーでした。
安全バー越えて、直感に従って生きていこうと、思っているところでした。
とても参考になりました!
ビビリで、ほとんど鬱の引きこもりな私ですが、メタさんの記事には優しく背中を押されています。
ありがとうございます

今後やっちまいたくなった時、まちがいなく後押ししてくれるエピソードです。
管理人様の、ご自身との手のつなぎ方がすてきです!

CDJ前の葛藤も、CDJ中のよろこびも、CDJ後の静寂も、素敵です!
私もめちゃくちゃ音楽聴いて救われてた時期があったので、どことなくお話に懐かしさを感じました。
きちんと愛してたら、形はどうあれ、その分は返ってくるって感じ…音楽はなんか、私にとってはそれをわかりやすく、教えてくれるような気がします(^-^)。
そのせいか、昨年からちょびっとリスナー魂が復活してます(笑)。

おはようございます。私はほぼ1年前に「安全バー」を越えて、それまでと違う業界に飛び込みました。唐突な思いつきからでしたが、自分がやりたかったことを思い出せたり、人生俄然面白くなっています。そういうもんですね。

自分も「やっちまった事」が何回かあって、これはなんなんだろう?と今も思い出します。
20代の頃、3回くらい人のライブに乱入して場をシラケさせたりしたんですが、ああいう衝動ってなんだったんでしょうね。
今にして思えば、承認欲求なのか、もっと盛り上げたかったのか、みんなともっと楽しい気分を分かち合いたかったのか…。もうすぐ50になりますが謎です。

今は、大人になり、いろんな事があって、ずっと自分を抑制してきた感じです。むしろ、自分を愛すること、見つめる事が課題になってる気がします。
メタさんの、素直な告白に、自分の過去の失敗も緩んだ気がします。ありがとうございます。

ということは、DJ風の焼き芋屋さんも可能性があるってことですねw
いえ、何でもありませんw

メタフィジック通信さんのリズムにのって流れてくるような日々の記事をいつも楽しく
読ませていただいています。
こちらのサイトに気がついて訪れるようになって、はじめのころ、記事をさかのぼって気になる記事を読んでいました。

その中でも「音楽療法」カテゴリーにはまって、紹介されている音楽のお気に入りの音楽を繰り返し聞いたりしていました。今でも、ふと眠る前に聞いています。
メタフィジック通信さんのDJのお話、素敵です。私の中で(なぜか)鐘が鳴り響いています。

何かをやりたいな!とおもったときに「それをやらない理由」をたくさん思い浮かべてしまうことの多かった私ですが…
今年は安全バーを乗り越えていくことが、増えていきそうな予感がしています。
そのことに、ワクワクしている自分もいるんだな〜と記事を読みながら気がつきました。
(そのことにびっくりしています 笑)

コメント欄も楽しみによませていただいています。いつもありがとうございます!

この数年あらゆるものを捨ててきましたが、最後の砦は2台のターンテーブルと700枚ほどのレコードであることが今回の記事で判明しました汗。
メタさんが書いているように、私にとってもこれらが青春ど真ん中でした。
今回もタイムリーな記事をありがとうございます!

つい先日、音楽にまつわることでわくわくに従ったつもりで久々に安全バーを超えてみたものの「やっちまった」な出来事があり、私にとってもすごくタイムリーなお話でした。

以前の私ならぐるぐる考えクヨクヨ後悔してしまうところでしたが、こんな時こそスピリチュアルの教え。引き寄せ的な事を考えたり、ハートとマインドの声を正しく聞き分けられていたのかなどとしばし思いを巡らせたあと、ホ・オポノポノのセルフクリーニングの言葉を繰り返し、「経験に“良い”も“悪い”もない。執着せずただ感謝し、手放す」と心に言い聞かせ、ぐっすり眠りました。
翌日は音楽をかけながら、ベランダの窓を開けると空気は冷たいながらもとても良い天気で真っ青な空で。「幸せだなー」と呟く自分がいました。今回の出来事に関しては、のちのちまたあらためて気づくこともあるのかもしれません。

やっちまった感上等。
そしてうっかりは続く。

そんなかんじでこれからはどんどんマヌケな自分を愛していきたいと思います。
メタさんの優しく力強いお言葉と、皆さんのコメントに元気が出ました!
いつもありがとうございます(^^)

こんにちはー。私の娘が今まさにこのような状態です。行く意味がなく、無駄だと思った「道」で、たくさんの宝物を拾っているところです。

rosepetal from new dimension

安全バーを乗り越える瞬間というのは、怖さや不安だけではなく、一種のカタルシスを感じさせてくれる瞬間もありますね。
生命の爆発、とでも言いましょうか。
本日より太陽の塔の内部公開が始まっております(笑)

心があったまる記事をありがとうございます(*‘ω‘ *)

メタさんこんにちは、春分の日おめでとうございます^^昨年の冬CDJセットを購入して、今丁度はまっています。その道を通っていらっしゃるんだな〜となんだか嬉しいです。
魚座の新月の記事も、最近感じていたことにしっくりでした。 周りを見渡してもそんな雰囲気で、なんか集合意識ってあるんだなぁやっぱり、って思いました。
きのう外国人の方に道案内をしたら話が弾んで、その方が「僕たちはソウルメイトだったんだよ」って言いました(笑) 。「君の誕生日はきっと…9月の…」と、それが当たりで、なんと日にちまで当たりました。 初対面なのに月星座にまで話が及ぶなど、変な出会いだったのですが、メタさんの記事を読んだら、「ああ、そんな季節か」って思いました(笑)。私もメタさんの記事を読んでほっとしたり、色々なことに楽しく想いを馳せたりしています。いつもありがとうございます^^