生霊とアセンション症状の違い

アセンション症状は、実は生霊の悪さなんでしょうか?


生霊か、アセンションか

体調が悪いと思ったときに、その原因が分からないと不安になりますよね。ましてやそれが、ひょっとして生霊だったり、アセンションという謎の原因から来ているなら困ってしまいます。

世の中のスピリチュアルには、神や心霊・自然霊が好きなシャーマニズム(民間信仰)派と、宇宙やエネルギーが好きなニューエイジ派がいます。生霊は前者、アセンションは後者が扱うテーマです。

※余談ですが、英語圏だとスピリチュアルというのは、厳密には天使とかジーザスとか、キリスト教寄りのジャンルです。またメタフィジックスは、3次元を超えた動力法則、つまりはエネルギーの仕組みとか宇宙の法則的なことをメインに扱います。日本では、全部合わせてスピリチュアルというカテゴリになりますね。

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シャーマニズムの復習

さて話を進める前に、シャーマニズムとは何かについて、簡単にまとめておきましょう。

シャーマニズムは、世界で最も古い宗教と言われ、形を変えてどの文化にも存在します。

そのメインの役割は自然霊や先祖のスピリットとつながり、その恩恵で自分たちのコミュニティーを守ることです。そのための祭礼や祈祷を行います。また病気や災害があると、その原因と考える悪いスピリットを除霊したり、先祖の怒りを静めるなどもします。

このような考え方は、日本で言うところのご先祖様や土地神信仰などに見ることが出来ます。

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シャーマニズムとニューエイジの違い

シャーマニズムは、それぞれのコミュニティーで崇拝対象や儀礼は異なりますが、シャーマニズムというスタイル自体の伝統は古く、何千年級の歴史があります。

アセンションを擁するニューエイジの歴史は、まことに浅いです。新しい世界が来るという考え自体はキリスト教の時代からありますが、”地球と意識の進化”のような形になったのは、たかだか5、60年もありません。

でも新しいから良いとか、伝統的だから正しいとかはなく、様式の違いであり、言ってみればアナログとデジタル(手紙とLINE、もしくは書籍とkindleなど)の違いと似ています。

ここで言うアナログとは

分離している/かさばる/形式ばってる/面倒で時間がかかる/物体に依拠する概念であり

デジタルとは、

統合されている/かさばらない/簡単/即時/平等・均一/主客の区別があいまい/情報に依拠

日本の神社なんかもそうですけど、アナログ的であるシャーマニズムには、沢山の決まり事や儀式、どの神様が一番偉いとかがあります。面倒ですが、だからこその味わいや格式があります。

ニューエイジはデジタルであり、何でもその場でダウンロードです。簡単で場所を取らず、誰もが平等に利用できるのがデジタルの強みですが、味気ないっちゃ味気ないです。

どちらにも、それぞれの良さがあります。

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生霊とアセンション症状の違い

さて、両者の特徴を理解したところで、いよいよ生霊とアセンション症状の違いを比べてみましょう。

 

生霊の症状:

偏頭痛、首肩こりの痛み、胃腸障害、吐き気、背中痛、夜中目がさめる、高血圧、足腰の痛み、 気が落ち着かない、情緒不安、うつ病、不眠症、恋愛運が下がるなど

これはやばいですねー。ちなみに運が下がるって言うのは、ニューエイジ的に言えば、バイブレーションが下がるになります。

参考サイト:【見えない者と】生霊&生霊返し【全面戦争だ!!!】by Naverまとめ

 

アセンション症状:

頭部、首、肩の長期にわたる鋭い痛み、眉間の圧迫感、頭蓋骨の根もとのひどい頭痛、インフルエンザ様の症状、気持ちが悪い、嘔吐、下痢、筋肉痛と関節痛、熱と汗、疲労など

眉間の圧迫感が入ると、ちょっとニューエイジっぽいですね。サードアイオープニングです。

参考サイト:変異における身体的症状 in Inner Wish

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症状の原因は何か

こうして見ると両方の症状がクリソツ、て言うか、間違い探しくらい同じじゃね?って感じですが、何が違うのかと言うと、見る人の考え方が違います。

解釈が違うので、名前が異なります。

またその原因も、シャーマニズムは生霊、ニューエイジはアセンションエネルギーと考えます。けれどもアーユルヴェーダを実践する人にとっては毒素でしょうし、どっちも信じない人には、ただの風邪ウイルスでしょう。

これらは解釈や世界観の違いであって、どれか一つが正しいと言う訳ではありません。

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生霊はいるのか、いないのか

たとえばキリスト教ではジーザスが、仏教ではブッダが初めからいる前提で世界観が創られているので、ジーザスがいないキリスト教、ブッダが全く出てこない仏教はあり得ません。

生霊もアセンションも、それぞれがある前提で生きている人には、強くあります。ない人にはないです。

ここまで読んで、「そんなバカな!古来からの伝統的な教えが間違ってる訳がない!歴史の浅いニューエイジとは違う!」と感じる人がいるかも知れません。個人的にはスピリチュアルは、自分のそういう偏見があぶり出されるところが面白いと思います。

「偏見≒同等とは見ない考え方」です。でも偏見があるから悪い訳じゃなく、個人の好みです。

ただ、自分が当然のこととして信じていることも、普遍的な事実ではなく、ひょっとして偏見かも知れないって言う可能性を頭に入れておくと、心の視界はぐんと広くなります。

それがいわゆる「思い込みを手放す」ってやつです。

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ニューエイジが生霊を扱わない理由

英語圏で生霊や悪霊の考え方を取るグループは、シャーマニズム以外にペイガンがあります。ペイガンはキリスト教やドルイド教などをベースにした、いわゆる魔法使いの流派です。

シャーマニズムもペイガンも大地や自然を信仰し、民間信仰としてコミュニティに貢献しますので、より人間の生活や信条に近い形の信仰になります。極端な言い方をすれば、悪いことが起きたら誰かのせいです。同時にそれは恐れを伴う思考でもあります。人間は、なんだかんだ怖いものが好きですからね。

一方、ニューエイジは宇宙が全てなので、まったく地に足がついておらず、それどころか、むしろ浮かぶぞコラ!くらいのスタンスで、生霊とか悪霊など、重たいエネルギーとは関わりたくありません。

別の言い方をすれば、ニューエイジ的には思考が現実を作ります。悪いことが起きたら、それは自分の中のネガティブな価値観が作り出した経験なり、見方であると考えます。誰かのせいにせずとも、自分の考え方を変えることで、何とかできます。

ただしこれらは両者の基本的な原理であって、シャーマニズムでも心の在り方を重視する教えもあれば、ニューエイジでも悪いエンティティが取り憑くと考える流派もあります。

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生霊/アセンション症状かなと思ったら・・・

体の不調は生霊か、アセンション症状かの見極めですが、残念ながらこれについても、どちらかが正解と言う訳ではないと思います。どちらの文脈でも考えることが出来るからです。

じゃあ一体、何を信じればいいのよって話ですが、自分が共鳴する意見を取り入れてみるといいと思います。生霊かもと思ったら、生霊の対策法を取りましょう。むしろ生霊がいると思ってるのに、風邪薬を飲んでも、気分的にすっきりしないと思います。

アセンション症状でも同様です。「なんだよ風邪かよ!」と思っても、「来たなアセンション!」って思っても、どっちでも構いません。思考が現実を作ります。ただしアウェイクニング(アセンション)とは、最終的には思い込みを手放し、本来の自分に戻ることであって、エネルギーで調子悪くなることではありません。

いずれにせよ、よく分からんことでモヤモヤ不安になるのは、自分の得になりません。

個人的には、スピリチュアルの世界だけに原因や対策を求めるのは、あまりバランスがいいことではないと思っています。なぜなら私たちは多次元的存在であり、3次元/4次元/5次元…の全ての要素を等しく合わせ持つからです。ちょうどボディ・マインド・スピリットのバランスと同じで、どれか一つの比重や分量が大きい訳ではありません。

私は調子が悪かったら、サウナ・マッサージ・早く寝るという、おっさんの二日酔い対策みたいなことしかしません。特に問題なく元気です。それでも治らなかったら、薬を飲むか病院に行くと思います。

でも強いて挙げるとするなら、眉間の違和感はアセンション症状かも知れません。それか、おできです。