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アウェイクニングの孤独を対処する7つのヒント

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スピリチュアルロンリネス

アウェイクニングは、それを経験した人にとって、とても大きな価値を持つ出来事であり、それ故に、自分の大切な人たちに理解してもらいたい、経験をシェアできる仲間が欲しいと思うのは当然の反応だと思います。日々、新しい発見をし、めきめき目覚めていく中で、それを誰も分かってくれる人がいないのは、実にへこみます。

かと言って、話してみたところで、みんなから快い反応をもらえる訳ではなく、それどころか自分が世界からどんどん切り離されて行ってしまうような不安すら感じます。

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孤独でいること/孤独を感じることの違い

孤独でいることと、孤独を感じることとは、大きな差があります。アウェイクニングを迎えた人の中には、一人で過ごすこと自体は苦手でないと言う人は、少なくないと思います。

けれども誰にも理解してもらえず、疎外感や孤独感を強く感じることは、全然別物です。

自分を本当に理解してくれる人や、心を許して話し合える仲間が存在しないと考えることは、ボディ・マインド・スピリットに多大なダメージを与えます。

そんな時、どうしたらよいのでしょうか。

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1.孤独は一時的なものだと理解する

幸いなことに、その孤独は一時的なものです。アウェイクニングとは、これまで暮らしてきた環境を手放し、新しい人生に入ることでもあるので、そのプロセスを進む中で次第に新しい自分にマッチした人間関係が生まれます。

古い自分を手放し、本来の自分に近づくことで、あなたの魅力はより力強く輝きます。それは同じようなバイブレーションを持つ人たちを引き付けるのです。

しかし残念なニュースとしては、その”一時的”が、どれくらい長く続くのかは個人のペースによって変わります。

とは言え、振り返ってみれば、本当に一時的なものに過ぎませんし、その状態が一生続くわけではありませんから、その点は心配いりません。

 

2.楽観的に考える

アウェイクニングが始まると、自分や自分を囲む状況がどんどん変わっていってしまうので、目の前が見えなくなるような感覚に陥りますが、同時に、それが自分にとって進むべき道だと言う深い確信があると思います。

しかしプロセスに入ったばかりの時は何事も初めてですから、本当に進んでよいものやら考えてしまいますよね。

けれども同時に、プロセスの先にいる人たちは、同様に口をそろえて、大丈夫だから自分を信じろと言うはずです。

個人的な立場や状況は異なっても、プロセスの中で経験する感情は皆同じです。行ってみた方が楽しいよって言う人がいるんだから、今はちょっと大変だけど、もう少し進んで様子を見てはどうでしょうか。意外と何とかなるものです。

 

3.日記を書く

自分のした新しい発見で、頭がいっぱいになりそうだったら、ぜひ日記をつけておきましょう。アウェイクニングが進んで、古い感情や価値観を手放してしまうと、昔の悩みはどんどん忘れてしまいますから、記録しておくと後から何かの役に立ちますし、もちろん今の自分の思考や感情を整理することも出来ます。

 

4.やりたいことリストをつぶす

アウェイクニングが始まると、知りたいことややりたいことが山のように出てきます。一人ぼっちで孤独を感じてへこむくらいなら、一人の時間を利用して、やりたいことリストを作り、それを片っ端から潰していきましょう。どんな小さなものでも、今ある望みを実現していくことで、本来の自分の望む姿にどんどん近づきます。

 

4.セミナーやワークショップに参加してみる

やりたいことリストの中に、もしスピリチュアルのセミナーやワークショップに参加することが入っていたら、ぜひチャレンジしてみましょう。

そこで本当に話し合える友人や仲間が出来るかどうかと言うと、それはでたとこ勝負なのですが、少なくとも、スピリチュアルに興味があるのは自分だけじゃないと分かりますし、学んだことは普通に自分のためになりますからね。お得ですよ。

 

5.インターネット上で仲間を探す

フェイスブックやミクシィでコミュニティを探してもいいですし、共感できる人のブログなんてゴロゴロあると思います。孤独感を感じている時は、同じような経験をしている人は自分だけじゃないんだなと知ることで、とても心が救われます。なんなら自分でブログを始めてみれば、新たなクリエイティビティの可能性が見つかります。

 

6.スピリチュアルでなくても、友人関係は築けると知る

アウェイクニングが始まったばかりの頃は、スピリチュアルでない周りの人たちとのギャップを感じ、ともすると、彼らと一緒に過ごすのがきつく感じます。まじきっついんですけど、みんなが通る道ですから諦めてください。一時的に距離を置くこともあるでしょう。

けれども次第に自分の中の思い込みを手放してくると、スピリチュアルであるというのは、どれほど重要であっても、全体として見れば数ある自分の側面の一つに過ぎず、ただ相手の中の光にだけフォーカスして人間関係を築けるようになります。

 

7.孤独感のルーツになっている経験を探り、ヒーリングする

これはアウェイクニングが進んだ人向けの上級編です。

究極的には、自分が自分を理解し、一番の味方でいれば、外側からの承認や理解を必要としなくなるはずなんです。しかし、それでは不十分で、心が満たされないとすれば、ひょっとしてインナーチャイルド案件かも知れません。分かって欲しいと泣きじゃくっている小さな子が自分の中にいないか探って、何かできることはないか、話を聞いてあげましょう。


アウェイクニングは、古い世界から新しい世界への引っ越しのようなものです。引っ越しの最中は、愛着のある土地を離れてしまうことへの寂しさや、新しい生活への期待と不安が入り混じります。それと同じです。引っ越しに際して、要らなくなった家具や荷物を捨てたり、距離が離れてしまう友達も出てきますが、新しい世界に落ち着けば、そこで新しい友達が出来ますよ。あまり辛く思わず、でも寂しいときは無理をせず、何かいいことが起きると言う期待を胸に、のんびり構えましょう。