3次元と5次元: 世界は分岐するのか、しないのか?


3次元から5次元へ

古い世界(時代)から、新しい世界(時代)へと移行するという考え方は大昔からあり、バージョンを変えて、歴史の中に度々登場します。

その新しい世界は、いつ来るのかと言うと、いつも答えは「もうすぐやって来ます」か、「もうやって来ました」の二択を提示されたまま、人類は長い年月を暮らしてきました。

世界は一体、分かれるのか、分かれないのか、どっちなんでしょうね。

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”新しい”世界へ

ここではない、もっと素晴らしい世界があるのではないかという思いは、人間の本質的な部分に根ざしているように思います。なにしろ私たちは全員、もっと素晴らしい世界から来てますからね。スピリットと魂の世界です。

肉体を持って物理世界に暮らすようになっても、「なんかこれ、違うんじゃない?」という思いは、意識の奥に残っているのでしょう。

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二つの世界があるとしましょう

古い世界と新しい世界、3次元と5次元、第三密度と第四密度、低次意識と高次意識、それをどのように呼ぼうと、二つの世界があるとしましょう。

いずれの場合でも、前者は争いと苦しみに満ちた世界で、後者は愛と調和に満ちた世界だと言われます。

しかしはっきりしないのは、その二つの世界が、どのような形で存在するのかです。

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多次元的世界論

二つの世界がどのように存在するかは、多次元的世界をどのように考えるかにも似ています。

1.新しい地球が物理的に出現する

かつて2012年以前のアセンション業界では、新しい地球がもう一つ出現し、そこに行くことを選ぶ人は、物理的に移動すると考えられていました。壮大でわくわくする話ですが、この説を唱える人は、今ではいないようです。現在では、次元を意識のあり方と考える説が支配的になっていますが、当時、次元とはあくまでも場所や空間を表していたんですね。

2.革命が起きることで、古い世界のシステムが一掃される

革命と言いましたが、アセンション業界で一般的な考え方では、高次の存在のサポートの元で、古い体制を主導する人たちが一掃され、平和的な世界政府や世界統一通貨が生まれるという説です。この世界はそのままに、古い世界に属する状況だけが取り払われ、新しい世界を作り出すという考え方です。

3.タイムラインスプリット

これは比較的新しい考え方で、古い意識を持つ人と、新しい意識を持つ人の生き方が分かれるというものです。

スピリチュアル・アウェイクニングとは、簡単に言えば、ストレスを感じる状況や人間関係を手放したり、ストレスの元となるネガティブな考え方を変えたりしていくことなので、結果的に自分が過ごしやすい状況が生まれるのは、当然と言えば当然です。それを5次元意識と呼ぶ人もいます。

この理論では、いずれも同じ世界を共有しているところがポイントです。多次元的世界とは、それぞれが別々の空間を所有するのではなく、全てが同じ空間に、バイブレーションの濃淡として表れるという考え方です。

けれども3次元意識を持つ人と、5次元意識を持つ人では、見る世界も異なれば、考え方も暮らし方も異なり、行動様式も変わりますから、やがてそれぞれの共通項が減っていき、互いに関わることもなくなるのではないかというのです。

この考え方は、アセンション/スピリチュアル・アウェイクニングを経た人なら、多かれ少なかれ共感できる部分がありますから、現在、あちこちで言われているのではないかと思います。

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二つの世界は分かれるのか

現在、既にタイムラインは分かれたという説がある一方で、実は私たちは3次元と5次元の間の4次元にいて、状況に応じて3次元に近い方と5次元に近い方に、流動的に動いているという説もあります。ややこしいですね。

次元とは意識であり、意識とはエネルギーであるなら、エネルギーは濃淡があるだけで、空間のようにきっぱり分かれるものではないですから、流動的に動いているという話にも納得ができます。

完全に分かれた世界を生きるには、5次元的な人々と5次元的な生活をすることで可能ですが、なかなかそうもいかないですよね。

もちろん、やがてはそうなるのかも知れません。

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3次元の価値

この業界、3次元というと諸悪の根源みたいに思われがちですが、そうでもないと言う話もあります。

善と悪、光と闇、愛と憎しみという分離の状態を経験して、初めて本当に大切な価値が分かるというものです。苦労の末に手に入れたものや、ケンカの後の仲直り、世知辛い世の中での人情は、喜びや感動が一層大きくなりますからね。

また、すっかり5次元意識に入ったと思っても、怒りや悲しみ、否定、嫉妬、疑い、限定的思考と言った、いわゆる3次元的感情は、どれだけワークして浄化したところで、後からいくらでも出てくるものです。アセンションのアップダウンを経験した人なら、きっとそのような思いを感じていると思います。

そこで自分のワークをさらに進めていく上で、3次元との関わりは、よいレッスンとなるのです。

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多次元的存在になる

私たちはアセンション/スピリチュアル・アウェイクニングを通じて、魂としての全体性に近づくと言われます。魂としての全体性とは、あらゆる次元、あらゆる宇宙に及ぶ自分を経験すると言うことです。

そう考えれば、3次元は必ずしも排除すべきものではなく、全ての次元をありのまま受け入れ、自分の中に抱きしめて、自在に行き来できるようになるとよいのかも知れませんね。

そうなったら、もはやアセンション達人です。