ヒプナゴジア: 眠りにつく前に見る奇妙なヴィジョンについて

眠りに落ちるか落ちないかの瀬戸際にいる時、または夜中にふと目覚める前後に、奇妙なヴィジョンや音を聞くことがあります。これはどのような意味があるのでしょうか。


ヒプナゴジア

眠りに落ちる前や、目が覚める前後の、半覚醒とも呼べる状態にいるとき、この世ならぬ何かを見たり、聞いたりしたことはありますか?

この半覚醒の状態を、ヒプナゴジア(hypnagogia)と呼びます。通常、ほんの短い時間の出来事です。

眠りにつくときの半覚醒をヒプナゴジア、眠りから覚めるときをヒプノポンピア(hypnopompia)と分けて呼ぶこともありますが、一般的には、両方合わせてヒプナゴジアとします。

ヒプナゴジアの状態にあるとき、幻覚や幻聴、場合によっては金縛りなどを経験する人がいます。

2000年に行われた1万3千人を対象とした調査では、38.7%の人がヒプナゴジアを経験したことがあると答え、週一回、もしくはもっと頻繁に経験する人は、そのうちの3%ほどだったそうです。

これを読んでいるみなさんの中にも、思い当たることがあると思います。

参考:Hypnagogic-Hallucinations by Ethan Green in No Sleepless Nights

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ヒプナゴジアで起きる現象

ヒプナゴジアの状態で起きる経験には、以下のようなものがあります。いくつかの要素が合わさることもありますし、不明瞭な時もあれば、とてもクリアに経験することもあります。

▲ヴィジョン

線やマーブル、光、幾何学模様などが見える場合がポピュラーですが、それ以外にも人の顔、動物、何らかの光景、文字などが見えることがあります。

またテトリス効果と呼ばれる現象があり、同じパターンを長い間凝視していた場合、それがランダムに再現されることがあります。

▲音

耳鳴りや、汽笛、サイレンなど、単純なビープ音が聞こえることもあれば、音楽や詩、誰かの話し声として聞こえる場合もあります。

▲感触

誰かに触られたり、何かが当たったり、足を引っ張られたり、高いところから落ちる感覚などを感じます。いずれも肉体的に疲れている時に起きやすい現象です。

それ以外にも、稀に匂いや味を感じるケースもあり、基本的に五感にまつわる感覚は、どれも起こる可能性があるようです。

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ヒプナゴジアの原因

さて一体、ヒプナゴジアの原因とは、何なのでしょう?

その答えは、自分がどの立場を取るかで、表現が変わります。

科学的な見地からすれば、この現象はナルコレプシーや睡眠過多、その他、何らかの睡眠障害や意識障害と結び付けて研究されているようです。

明晰夢愛好家たちにとっては、明晰夢の入り口として使われ、いかにしてヒプナゴジアを誘導するかの議論が、インターネットを通じて盛んに行われています。

スピリチュアルの立場としては、これはもうサードアイ覚醒しかないでしょう。もしくは価値観に応じて、スピリットガイドやハイヤーセルフからのコンタクト、クレアボヤンス能力の開花などと言い換えても構いません。

来ましたね。ついにアセンションが。

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ヒプナゴジアでの経験の意味を探る

けれども、ヒプナゴジアで経験したことの意味になると、これは話がまた別で、その当人にしか、答えは出せません。スピリチュアルの旅路にアドバイスをもらう機会はいくらでもありますが、最終的に各々の旅路は、ユニークかつパーソナルなものだからです。

そうは言っても、答えが自分で分かったら苦労しませんよね。

そんな時、取れる方法は、以下の3つです。

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1.意味を教えてくれるようお願いする

すでにハイヤーセルフや天使、ガイドなどとつながっている人は、彼らに自分が経験したことの意味を教えてくれるようお願いしましょう。

その答えは、直感的に分かる場合もありますし、別のサインやシンクロニシティとして現れることもあります。

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2.サイキックに聞く

一番手っ取り早いのは、スピリチュアルリーディングが出来る人に答えを聞くことです。大体の場合で、前世との関係を指摘されると思います。

しかしどのサイキックに聞いても、誰からも同じ答えが返って来る訳ではなく、あくまでも自分が共鳴する内容が、最終的に自分にとっての答えとなります。

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3.日記をつける

ビジョンで見たこと、聞いたメッセージは、記録として書き残しておきましょう。その時は分からなくても、後になって答えが見えて来ることもあるからです。

夢日記をつけている人は、ヒプナゴジアでの経験も一緒に書いておくといいでしょう。後から読み返したときに、潜在意識の世界における自分の姿が浮かび上がって来て面白いです。


みなさんに、ハブアナイスジャーニーです。