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スピリチュアルにおける密度と次元の違い

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第四密度とか、五次元とか言いますけど、密度と次元では、その定義に若干違いがあるようです。

密度の定義

密度とは、意識の発達レベルを表す言葉で、それぞれの密度が意識の発達における特定のステージと呼応しています。

物理的に考えると、密度が高いほうが重たくて、密度が低いほうがスカスカで軽いのですが、スピリチュアル業界でいうところの密度とは、あくまで意識の密度であり、密度が高いということは、それだけ精緻な情報をキャッチできるセンサーがつまってるということと考えます。密度が低ければ、センサーの感度が低いということです。

ラー文書によると、あらゆる生命体は、7つの密度に分類されます。

第一密度(1D): 原子、分子、鉱物などの意識であり、その発達のレベルはごく基本的で、意識があるという、ごくシンプルな状態を表します。

第二密度(2D): 植物、動物などの意識であり、その発達のレベルは、情熱、欲望、痛み、喜びといった本能的なものに留まります。

第三密度(3D): 人間としてのごく普通の意識であり、自由意志と気づきを持ちます。自分のためか、他人のためかという選択を含む世界です。

以上の3つの密度は、完全に物理レベルであり、肉体や実体を持ち、時間と空間に制限されています。ここまでの意識は、同じ領域に存在していており、その中で意識が混ざり合って存在しています。それぞれの密度の中でも意識の状態がグラデーションのようになっていて、たとえば第二密度に属する生物でも、バクテリアと霊長類では、意識のレベルが異なります。

第四密度(4D): 時間と空間による制限は流動的になり、エネルギーレベルにアクセスできるようになった意識の状態です。ここに属する生物にとって、肉体や実体はさほど意味を持たず、思考によってコントロールすることが出来ます。ポジティブな存在もいれば、ネガティブな存在もありますが、いずれにせよ、彼らの生息する環境は、物理次元と非物理次元からなっています。第四密度ステージのゴールは、スピリチュアルな観点からフルに現実を生きることです。テレパシーやサイキック能力は、簡単に発揮できます。

第五密度(5D): 完全に存在がエネルギーレベルになります。この意識のレベルに達するネガティブな存在もありますが、ここより上には行けません。第五密度の存在にとっては、智慧を集約し、その存在の完成を目指すことがゴールです。

第六密度(6D): 完全に時空を超えた領域に存在する意識のレベルです。個々の存在としての発展を終え、ソウルグループとして、さらなる進化を目指します。

第七密度(7D): 創造主と一体化した意識のレベルであり、個としての経験は完全になくなります。あらゆる生命と存在を貫き、結びつける無限の意識に達します。

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次元の定義

一般的に言われる次元とは、特定の世界、領域、環境の自由度を指す言葉です。次元が変わると、行動できる範囲や、取れる行動の可能性が変わります。

たとえば2次元では平面ですが、3次元では立体になりますから、生息する環境、つまり次元に応じて、行動の自由度が増えることになります。

各次元の説明は、過去記事にもありますが、せっかくですから、今、話題の幸福の科学関連の説明を読んでみましょう。幸福の科学の教えは詳しくは知りませんが、次元についての考えは、だいたいどこのスピリチュアル業界で言われていることとも同じです。若干違うのは、宇宙の根本神の現れが大川隆法氏なところです。

参考サイト: 多次元の宇宙 on 希望の科学

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密度と次元の違い

スピリチュアル業界における密度と次元は、ほぼ交換可能な同義語として使われます。各次元や密度の違いには、説によっていろんなバリエーションがありますが、どれも元々はチャネリングソースですから、どれが正しいとかはありません。好みの問題でしょう。

若干の違いがあるとしたら、密度とは意識の状態のみを表す言葉であり、次元とは環境条件がメインであり、それによって規定される意識の状態を表すということです。

私たちが第三密度の意識を持つのは、時間と空間によって制限され、個人個人が別々の存在として生きる分離の世界を生きているからです。

意識が第三密度のままだと、多次元世界に存在する複数のあなたは互いにコンタクトが出来ませんが、意識が第四密度に移行すると、肉体は3次元に存在したままでも、ベールを超えた向こう側で、意識による交流が行われるようになります。

The Difference Between Density and Dimension by Michelle Walling on How To Exit The Matrix


高次元の世界や密度は、おまんじゅうの皮とあんこのように重なって被さってる訳ではなく、よく言われるようにラジオの電波のように空気中に既に漂ってるんですけど、そこにチューンインするまでは、情報がキャッチできない感じになっているようです。