エリック君が語る ”世界は幻想なのか?”

全ては幻想だなんて、よく言いますが、全部幻想だとしたら、何でわざわざ生きてるんでしょうね。


※チャンネリング・エリックは、亡くなった20歳の青年エリックがアストラル界からお送りするスピリチュアル学習番組です。

登場人物

  • 母: エリックのお母さん。この番組のMC。
  • エリック: アストラル界の住人

・・・・・・・・

世界は幻想なのか?

母: ブログメンバーの一人が、とても哲学的な質問をくれたの。「奇跡のコース」っていうのがあって、その中心的な概念は、あらゆる物質世界や知覚は、すべてエゴの幻想によるものに過ぎないっていうものなんだって。その幻想の中で私たちは、常に神と共にいる完全な存在であるということを忘れてしまう。でもその仕組みを理解し、それによってあらゆる人、自分、出来事を許すことが出来れば、悟りに至るというもの。で、ブログメンバーが言うには、「このアプローチは本当にパワフルですが、どこか極端にも感じます。そこでエリックに質問なんですが、君のいる世界では、このアプローチについてどう考えるんでしょうか?」

エリック: うわー。すごいいい質問だね。

母: でしょ。

エリック: 言ってることは、すごくよく分かる。全ては幻想だって、人間が話してるのをよく聞くからね。夢でさえも、幻想にすぎないって。

母: 違うの?

エリック: うーん。それはそうなんだけど、100%そうかって聞かれると違うな。

母: へー。

エリック: それってさ、まるで僕らの体が、くそったれなマシンにプラグでつながってて、幻想を見たまま人生を生きてる、みたいな。それはないよ。マトリックスじゃないんだから。

母: 私もそれを考えてた。

人間として生きていることの美しさ

エリック: でもブログメンバーの彼の質問の中で、すごくいいなと思うのは、彼がそれを「極端すぎる」って考えてるところだな。僕、いつも言ってるかも知れないけど、生きてるってことには、それ自体にシンプルな美しさがあるからさ。まあでも、いや、誰かをがっかりさせるつもりはないんだけど…。

母: 意味ありげな沈黙ね。

エリック: 100%の悟りに至るとか、100%神との一体感を味わうには…。

母: ふんふん。

エリック: やっぱりこの人生を手放す必要があるんだな。

母: あら。

 


エリック: 人間でいること、人間として生まれてきたことには、もちろん理由があるんだ。だから悟りを目指したいなら、まず人生の中にある愛や美しさを理解しなくちゃならないよ。確かにさ、人生の旅路ってやつは、まったくクソみたいなところはあるよ。でも、どれほどそう思ったとしても、やっぱり愛が答えなんだよ。愛をどのように定義するか、それが悟りへとつながる答えなり、ガイダンスをくれる。でもシンプルな美しさって言うのは、たとえば君は空から降って来る雨みたいなものってことなんだ。自分は独立した雨粒のふりをしていても、雲の中ではみんな一緒でしょ。

母: どういうこと?

エリック: いや、全ては幻想なんだよ、ママ。でもそうやって作られてるのには、訳があるんだ。つまり僕たちは、多少の断絶を感じる必要があるってこと。僕たちが、本当は誰かを知るためにね。

母: 断絶は幻想ってこと?

エリック: そうだね。僕らは、同じ織物を作ってる糸みたいなものなんだ。

母: てことは?

エリック: これを聞いてる40%の人は、「そうか、わかったぞ!本当は知ってたよ」って言うだろうけど、20%の人は「何言ってんの?ヒトラーと同じ糸な訳ないだろ。ありえねー」って思うだろうね。さらに残りの40%は、「ひょっとしてそうかも知れない。でも証拠はないよね」ってなるだろう。ここがポイントなんだけど、人間の体にいる間は、誰も証拠を見せることは出来ないんだよ。それが雨粒の特徴だ。個人だと思っているうちには、自分の求めてる答えが得られないんだよ。社会は証拠を欲しがるよね。科学的証拠ってやつを。それって、本当にくそなんだけどさ。証拠がないと分からないっていう定義こそ、なんとかしたほうがいいのに。

母: そうね。

エリック: 同意してくれてうれしいよ、ママ。

母: がんばってるわ(笑)

僕らはみんな雨の粒

エリック: 質問をしてくれた彼は、本当に正しいよ。僕らは全体の一部だ。でも雨粒のように、独立した個人としての自分にフォーカスするとき、僕らがやって来た雲のことは忘れちゃうだろ?嫉妬とか、愛の欠如とか、うまくいかない関係とか、感情的なアンバランスとか、そんなことばかりが目につくようになる。でもそのバラバラな状態から全体に戻る時、それは最初から全体だって知ってる時よりも、ずっとパワフルに感じられるんだ。そのために幻想の雨粒でいるんだよ。

The Best Of Erik – We’re All Raindrops