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アウェイクニング/アセンションで忘れっぽくなるのはどうして?

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単に忘れっぽくなっているだけでは、なさそうですよ。


スピリチュアル・アウェイクニング/アセンションは、多くの人にシフトを起こします。これを定義するのに一通りの方法はなく、個人に起こる現象はそれぞれユニークです。しかしシフトは誰に起きても平等に美しく、共通する経験も少なからず出てきます。

スピリチュアルなシフトとは、これまでマインドが定めていたラインを超えていくことでもありますから、それにより多くの人が一時的な健忘症のような症状を経験するようです。これはどうして起こり、またいつまで続くのでしょうか。

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アウェイクニングにおける忘れっぽさの症状

直感とは、無意識の領域から表れるものであり、何をどのようにして生み出すか、私たちは予測・認識することが出来ません。一方、思考というものは、ナチュラルに備わっているものではありません。これまでに訓練されて形成されてきた反応の一続きと言うことが出来ます。

アウェイクニングのプロセスにおいては、誰もがどこかで必ず自分自身に直面することになりますが、多くの場合、それは自分が受け入れたくなかった自分です。時に自分が最も恐れ、隠したいと思っていた側面と言っても過言ではありません。その側面が明るみに出ることで、何らかのショックを受け、頭が真っ白になる人もいるでしょう。そしてその側面とは、古い思考習慣に基づくものであり、自分を縛り付けていた古いプログラムと言えます。

一旦、そのプログラムを除去してしまうと、元の状態に戻るのが苦痛になると言うよりも、そのプログラムがインストールされていた部分が、まるで消去されたかのように感じられるものです。古い自分を手放すことは、古い思考を手放すこと。これまで自分を動かしていたプログラムの回線を切ってしまうことだからです。

そのプログラムを停止することで生まれた心の余裕には、新しい自分を動かすプログラムがインストールされます。古い習慣、古い思考は、新しいものに置き換えられるのです。それがいわゆる忘れっぽさにつながります。

スピリチュアル・アウェイクニングが進むにつれて、無意識から来る直感のガイダンスに多くの意味を見出すようになり、古いプログラムに代表される重たい思考や感情にはだんだんフォーカスできなくなります。忘れていいことは、忘れてしまいましょう。

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アセンション症状としての忘れっぽさ

またアセンションのプロセスにおいて、エネルギー的な変化を経験する場合、そのエネルギーを体内で処理するのに体の機能を使い、日常の些細な出来事にまで気を回せなくなるといった現象も起こります。

これらの症状の場合、エネルギーがある程度、統合されれば落ち着きますが、どれくらい時間がかかるかは、本当に人それぞれですし、アウェイクニングの段階にもよります。

エネルギーウェイブが原因の場合、とにかく大人しくしているのが一番なので、仕事に差し支えがありそうなほど症状が重ければ、メモを常に持ち歩いたり、アラームで時間を管理したり、To Doリストを作るなど、小さな工夫をしてみましょう。

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いずれの場合も、慌てず、恐れず、まずは起きるにまかせましょう。スピリチュアルの世界で言われる「今を生きる」というのは、忘れっぽくなると言うことでもあります。

忘れて良いことは、思い出せなくなりますが、本当に必要なことは、必ず残ります。おかげで頭の中がリブートされてパフォーマンスがぐっと上がりますよ。


忘れっぽくなるあまり、昔の自分がかなり他人事になることってありますよね。

この前、10年ぶりに話した知人から、昔、電車の中でばったり会った時に、私が今田耕司a.k.a. KOJI1200の「ナウ・ロマンティック」を聴いてたという話を聞き、自分ではまったく忘れていた自分に驚きました。

自分だけの記憶は、都合のよいところしか思い出せなくなる時も多いので、定期的に恥ずかしい思いをするのも、いいプラクティスだなと思いました。