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3万5千年前にアセンションした大先輩、ラムサが教える若さの秘訣と人生の目的

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『ラムサ』は邦訳もされてるチャネリング本なんですけど、たまたま近所の図書館で見つけたので読んでみました。


【著者】ラムサ
3万5千年前に地球上に人間として生きていたラムサは、その人生で死なずに、肉体の振動数を上昇させて地球から去っていった。彼によれば、脳の力を最大限に利用すれば、誰にでも彼と同じことができると言う。(中略)
彼のメッセージの中核は、「あなたは神である」というものであり、あらゆる人間の中に宿る神性について35年以上に渡って教え続けている。(Amazonより)

ラムサ ホワイトブック 改訂版

ラーみたいな勿体ぶった感じもなく、対話シリーズの神のように妙に気さくな感じもなく、むしろラムサは礼儀正しくて、私たちのことを「マスター」って呼んだりするところが、日本人の心情的にピタリとはまる気がします。

内容も普通に面白いですが、邦訳版が高いんですよ。いくつか気になったトピックをご紹介しますね。

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アセンションについて

前述の著者紹介にもあるように、ラムサは肉体で死なず、バイブレーションを上昇させることでアセンションを果たしたそうです。ひょっとして私たちも出来るかも知れませんから、具体的にどうやったのか、みんなで教わりましょう。

みなさん全員、アセンション出来ます。全ての宇宙の創造主が、肉体の背後に存在しているからです。それは自分で選ぶことが出来るのです。自分の思考に対するジャッジメントの仕組みをマスターし、あらゆる思考を持つことを自分に許可したら、どんな理想の自分でも実現できるのです。

思考を体に集中し、バイブレーションを高くするよう命じます。そうすると体は、思考の中にある理想のバイブレーションに向かって、振動を速めていくのです。体温が上昇し、体が光始めます。速度を速めるにつれ、体は純粋な光になり、思考のみになります。

Ramtha, Death or Ascension in White Book (Sovereignty, Inc. ,  1986)

思えばOKなんだったら、頑張れば出来そうですね。

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不老不死の方法について

ラムサ先輩は、アセンションしてるとは言え、泣く子も黙る3万5千歳ですからね(デーモン小暮閣下よりは、ちょっと年下かも知れないですけど)。若さを保つ秘訣があれば、一応教わっといた方がいいですよね。

あなたが老化という考えを認め、身体が衰え、死亡するのを予期するなら、もしくは愛と幸福、喜びを否定するなら、体は徐々に衰え、死に至ります。

身体は永遠に衰えないという思考を身につければ、それはそうなります

「年を取った」という言葉を、自分のボキャブラリーから消去しましょう。

誕生日を祝うのを止めましょう。

現在以外の未来を考えるのを止めましょう。

あとどれくらい生きるのかについて考えるのを止めましょう。なぜならあなたはいつまでも生きているからです。

見た目を気にするのはやめましょう。なぜならあなたはいつまでも美しいからです。

マスター、自分の身体を愛してください。自分の身体を祝福してください。あなたという存在の主である魂に話しかけてください。永遠生きると、自分に語り掛けてください!

Ramtha, Death or Ascension in White Book (Sovereignty, Inc. ,  1986)

誕生日を祝うのをやめろとか、妙に具体的で面白いですね。私たちが考える一般的な美の基準というのは、だいぶ偏ってますから、そこから考え直した方がいいかも知れません。

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人生の目的とは

このテーマに関する章が、個人的には一番良かったです。ここの部分は借りた本にアンダーラインがビシビシ引かれていて、大事なところがすぐ分かったのも良かったと思います。

父なる神は、誰に対しても、どのように生きるべきかという指示を与えていません。たった一つの願いを除いて。その一つの願いとは、喜びの中に生きるということです。喜びがあなたにとって、どのような意味を持つものであれ。

彼があなたに望むのは、幸せで喜びにあふれた人生を送るために、必要なことは何でもしてほしいということです。

常に喜びの中に生きるのは、とてもシンプルです。あなたがそれに値すると知るだけで良いのです。

マスター、あなたの人生の目的は、ただシンプルに生きることです。ですから、あなたのすることは全て、あなたの美しさの表れですし、それが全ての生命への貢献なのです。

Ramtha, Purpose In Life in White Book (Sovereignty, Inc. ,  1986)


行動ではなく、ただ存在することが、神の栄光の証であり、全体への貢献なんだなーと最近思います。何か行動しなくちゃいけないように思えて、それって3次元的な考えなのかもな、なんて。