チャンネリング・エリックは、亡くなった20歳の青年エリックがアストラル界からお送りするスピリチュアル学習番組です。
お母さんであるエリーサは医者であり、非科学的なことは全く信じないタイプでしたが、彼が亡くなった後、夢に出てきたり、オーブを目撃したことで、やがて彼の〝存在”を確信するようになります。そして知り合いのつてで霊媒師の元へ行ったところ、彼女を通じてアストラル界にいるエリックと対話が始まり、そんなこんなで番組がスタートすることになりました。
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チャンネリング・エリックの面白さは、神様や天使ではなく、元人間のエリックから見たアストラル界の様子が等身大の言葉で語られるところであり、そこには従来の文脈にあるような神秘性や宗教性、ヒエラルキーなどがまったく介在しません。だからこそ逆に、魂の持つ普遍性や生命の不思議さが際立って感じられることとなり、まったくアメージングとしか言いようがないです。
彼らの記事はどれもこれも本当に面白く、全部おすすめなのですが、個人的に特に衝撃的だったものを、いくつかご紹介します。
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◆アストラル界での生活について◆
アストラル界での楽しい暮らしの様子が、生き生きと語られています。
アバターみたいな世界です。
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◆従来の価値観がひっくり返るような話◆
衝撃と言うより、細胞に残る遠い記憶の光景を見せられたような気になりました。神様に会ったことあるのかも知れない。
超えちゃいけないラインを、軽々超えていくエリック君。
その時が来るのが、ちょっとどころではなく楽しみになります。
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◆さらに固定観念を覆す話◆
無差別殺人シリーズは1~3まで作りましたが、有名どころでは彼が一番でしょう。個人的には1のコロンバイン高校の話が、すごく切なかったです。
これも個人的には、超納得です。
従来型のアニマルライツ運動に、真っ向から疑問を投げかける、もしくは安心を与えるような話です。
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◆宇宙人・UFO系◆
生前、エリックが個人的にUFOの謎に興味があったらしく、以前はよく宇宙人の話題を扱っていました。
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◆陰謀論◆
あらゆる陰謀論を斬りまくってる頃もありました。どれもめちゃくちゃ面白かったんですけど、有名どころで言ったら、やっぱりこれかと。本当かどうか、実際のところは死んでみないと分からないんでしょうが、そこに直接関わる人たちはともかく、周りの人間のネガティブな感情が陰謀論に生命と権力を与えているのは否定できないように思います。
さてエリックの死因とその背後にあった状況について、これまでずっと明言を避けてきたのですが、実は彼は銃による自殺を遂げています。
ただ死んだらみんなエリックみたいなフリーバード状態になれるかと言うとそうでもなく、彼の魂はとても特殊だったそうです。と聞くとがっくり来ますが、今を精一杯生きることが大切なんですよ。