”本来の自分”を見つける5つの質問

本来の自分を見つけるのは、まったく知らない新たな自分を発見すると言うよりは、自分でも気が付いているんだけど、念のため確認する自分って感じです。5つの質問を自分にしてみましょう。


”本来の自分”とは?
”本来の自分”(Authentic Self)というのは、最近、アメリカのこういう界隈で、ちょっと流行ってる言い方です。言ってみれば、ハイヤーセルフ、魂と同じものなんですけど、その2つって、ちょっと手が届かない場所にいる、何やら偉い人みたいな響きがあるじゃないですか。それをもっと身近な表現に言い換えたら、分かりやすくなった。そんな感じの表現が、”本来の自分”です。

 

じゃあ”本来じゃない自分”て何よ?ってことになりますよね。正直、私たちは自分の中に、自分が全力で否定している部分を、多かれ少なかれ持っていると思います。さらに人間はないものねだりと言うか、隣の芝生はよく見えて、本当は自分に合わない存在になろうと頑張っちゃったりしますから、余計に見えにくくなるのです。

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”本来の自分”でいるために

『四つの約束』の著者、ドン・ミゲル・ルイスは語ります。

私たちが最も恐れるのは、本来の自分の姿を表現し、それに従って生きるために、リスクを負うことだ。
本来の自分でいるのが怖いのは、それを誰かに否定されたら怖いからですよね。
でも実際、本来の自分でいると言うのは、わがままになるってことではないんですよ。わがままになるのはエゴであって、それは”本来の自分”ではありません。一番素直で、無邪気な時のあなたこそが、本来のあなたです。誰に遠慮したり、気取ったり、自分を守る必要もない時の姿です。
ですからやってみると、周りの人との人間関係も、思ったよりいい感じになるんですよ。

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本来の自分を見つける質問

自分に聞いてみましょう。

1.子どもの頃、大人になったら何になりたかったですか?
誰にでも子どもの頃の夢がありますが、大きくなるにつれて、給料や責任、社会的地位などの点で、その夢から道を外れてしまいます。そこで子どもの頃の夢を思い出し、今の自分がその夢を実現させているところを想像してください。それをしている時のあなたは、どんな喜びや充実を感じていますか。そのポジティブなエネルギーが、本来のあなたです。

 

2.どんな時に笑う?
あなたが面白いと思うのは、何でしょう。笑うと楽しくなりますし、人生を楽しむ余裕が生まれます。笑いはあなたの気分を変えるパワフルなツールであり、今、この瞬間を感じさせてくれます。楽しいことを思い出してフフッてなったとき、それが本来のあなたの持つエネルギーにとても近くなります。

 

3.どんな服を着ているときが心地いい?
毎日スーツを着たいか、コットンのシャツにスニーカーがいいか。これは本来のあなたを探すうえで、とても核心を突く質問です。洋服はあなたを表現するものであり、何が心地よいかという質問は、本来のあなたを反映するからです。

 

4.何をしている時が楽しい?
楽しいことは、あなたがやりたいことを示す道しるべになります。特定の何かにこだわらずとも、何にまつわることをして、どんな行動をしている時が楽しいか、考えてみましょう。どんなものに囲まれていると楽しいかも、よい質問です。心のわくわくは、本来のあなたを見つけるガイドです。

 

5.誰といると自分らしくなれる?
一緒にいると落ち着いて、自分らしくいられる人たちのことを考えましょう。彼らといるときのあなたはリラックスして、”本来のあなた”に近いエネルギーになります。そういう人が何人かいるといいですね。それぞれの人と一緒にいる時の自分を考えてみると、少しずつエネルギーが違うことが分かると思います。いろいろな角度から、本来のあなたを知ることが出来ます。