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感情を癒す 3.マインドフルネス瞑想を使うテクニック

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瞑想は、何にでも使える非常に便利なツールです。今回はマインドフルネスだけでなく、サイコセラピーのテクニックも取り入れた感情のヒーリング瞑想をご紹介します。


1.リラックスする

姿勢を正して座り、リラックスし、深呼吸します。呼吸をすることで、感情の混乱を吐き出すことができます。ゆっくり時間を取って、心を落ち着けましょう。

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2.出来事を眺める

十分落ち着いたら、癒したい出来事を思い出しましょう。あなたの行動を正当化したり、ジャッジすることなく、起きたことを、ただあるがままに眺めます。

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3.感情を感じる

今、この瞬間にフォーカスし、感情を感じましょう。それが苦しかったり、居心地悪く感じるものであっても、ただ身体の感覚を感じます。

癒したい感情の感覚を感じてください。重さは、どう感じますか?体のどの部分に感じますか?

ここではその感情の理由などは考えず、ただあるがままに感覚を眺めてください。

感情とは、要するにただの感覚に過ぎないと気付き、それを物体のように処理することが、このメソッドの骨子です。

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4.根っこの原因を探す

癒すにあたって、自分にこう聞きましょう。「じゃあ問題は何?」あなたが感じているのは、どんな感情でしょうか。怒り、痛み、無念、否定。他にもあるでしょう。

この感情は、最初、どこで誰によって引き起こされましたか。その根っこの原因にたどり着けるまで、ゆっくり考えてみましょう。

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5.許す

根っこの原因を作り出した状況と人物がわかったら、その人を許しましょう。イメージの中で、あなたがその人に言いたかったことを伝え、愛を送りましょう。二人がハグするところを想像してもいいでしょう。

3のステップで感じたネガティブな身体の感覚にフォーカスを向け、もう大丈夫だと言い聞かせましょう。

変化を感じますか?

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6.愛する

もう一度リラックスした瞑想状態に戻り、今、この瞬間のあなたの存在にフォーカスします。あなたがあるがままに愛され、許されていることを感じましょう。

十分味わったら、瞑想から戻ります。


感情を眺め、その原因を探し、そこにアプローチをかけると言う一連の流れは、あらゆるヒーリングの基本になります。コツがわかると、エネルギーワークやイメージワークなどのちょい足しテクニックを入れて、どんどん応用できるようになります。

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