明晰夢についての15の事実

1.明晰夢も、最初は普通の夢から始まる

夢とは、脳にストックされた情報や記憶が、潜在意識を通じて視覚的なイメージとして現れる現象である。夢で見る風景に、どこか見覚えがあるのはそのためです。知らない場所や人物が夢に登場する場合でも、すでにもっている情報をつなぎ合わせたものになる。

脳が夢を見る機能は、想像する機能と同じだと言われる。現実と夢、想像によるイメージの違いを、脳は明確にすることがないそうだ。

 

2.しかし、これは現実ではないということに気付くことから、明晰夢に入る

明晰夢に入ると、夢を操ることができる。明晰夢が最初に記録されたのは、1913年、オランダの精神科医・フレデリック・V・イーデンによる。彼は夢の中で、現実と同じように自由に行動することができた。

 

3.科学は、明晰夢に入るきっかけを解明できていない。

研究によると、通常の夢を見ている時と、明晰夢を見ている時では、脳波に違いがみられなかったと言う。脳内のどの機能が明晰夢を生み出しているかは、不明のままだ。呼吸や心拍数にも、目立った違いはなかった。

 

4.明晰夢は、レム睡眠中に起きやすい

レム睡眠中は、体の筋肉は麻痺した状態となっているが、眼球は小刻みに動き、夢のイメージを作り出すと言われる。通常の夢も、このレム睡眠中に起きる。

 

5.明晰夢は、悪夢とは違う

悪夢が悪夢である理由は、コントロールができない上に、ストレスが原因となっていることが多いからだ。殺される直前で目が覚めたりするのは、その瞬間、ストレスで心拍数が呼吸数が上昇するからである。明晰夢は、リラックスした状態で見ることが多い。

 

6.半数以上の人が明晰夢を経験しているが、多くは若いうちだ。

ある研究によると、約51%の人が明晰夢を経験したことがあると答えた。睡眠障害や睡眠中の特徴的な現象は、幼年期から思春期に始まることが多いが、明晰夢の方法を学ぶのは、認知機能が発達する青年期以降の方が向いている。

 

7.内向的な性格の人や、脳に灰白質の多い人のほうが、明晰夢を見やすい

内面的な思索が好きな人は、明晰夢を見やすいという研究がある。またメタ認知機能が発達した人にも、同じ傾向が見られる。自分の思考を客観的に眺める習慣があるからだろう。意識や記憶をつかさどる灰白質が大きいのは、こうした傾向を持つ人に見られる特徴として、偶然でない。

 

8.明晰夢は、持って生まれた特技でもある

耳を動かせるとか、舌先が自由に動かせるのと似ていて、明晰夢も生まれつき備わった変な特技と考えることもできる。耳が動かせるから偉いわけじゃないのと同様、明晰夢が見れるからと言って、特に変わっているわけではない。

 

9.しかし他のスキル同様、練習することで上達する

ルーシッドドリーマーと呼ばれる人たちは、練習によって明晰夢を見る回数が増やすことが出来ると言う。そのテクニックには様々あるが、そのほとんどは、寝る前に明晰夢のためのエクササイズをしたり、メンタルトレーニングを用いる。

 

10.明晰夢を見る方法を学ぶことができる。

今まで明晰夢を見たことがないからと言って、これからもないとは言えない。どの方法で効果が出るかは個人次第だが、明晰夢は意識的なものでもあるので、絶対に自分は明晰夢を見ると言い聞かせることが基本の心構えとなる。

 

11.明晰夢の自由度は、場合によって変わる

熟練のルーシッドドリーマーたちでさえ、明晰夢を見るタイミングや、その中ですることを完全にコントロールすることはできない。夢だと気付くことで、自分の望みの行動をするときでも、その範囲はある程度限られている。また明晰夢は通常ほんの短い間の出来事なので、何をしようか考える時間がないことも関係するのかも知れない。

 

12.明晰夢は、現実世界に干渉をしたり、影響を与えることはない

映画や本の中では誇張して表現されることが多いが、明晰夢を見たからと言って、夢と現実の見分けがつかなくなるようなことはないし、その中で死んだからと言って、現実でも死んでしまうようなことはありえない。明晰夢は、ごく普通の夢の一部なのだ。

 

13.よく見られる明晰夢のテーマは、冒険とセックスだ

グランドキャニオンの上空を飛んだり、セレブとのデートを可能とするのは、明晰夢以外にない。

 

14.これまでに明晰夢を一度も見たことがないとしても、まったくノーマルだ

前にも述べたように、明晰夢は先天的なスキルの一つだという研究もあり、これまで一度も経験がなくても、特に気にすることもない。どれだけ練習しても効果がないなら、あなたがそういうタイプではないというだけだ。耳を動かす練習をして、実際に動かすことが出来なかったとして、誰がそれを気にするだろう。明晰夢も、同様である。

 

15.楽しい以外に、目立った利点はない

明晰夢を見るのは、クールでかっこいいことと思われがちだ。しかし現在までに明らかになっている研究では、現実社会や精神面で、そこまでの利点はないそうだ。なんにでも共通することだが、楽しくても、無理してハマりすぎないこと。

https://www.buzzfeed.com/carolinekee/are-you-sure-you-are-not-in-a-dream-now?utm_term=.ickVMaBmq#.vs2NwMVJo


想像するときと、現実を思い出すときで、使う脳の部分が同じっていうのは、潜在意識の大ヒントになりますね。