明晰夢のテクニックまとめ 3.リアリティチェックと夢日記

よい習慣を持つというのは、それはたいへん強靭なパワーを発揮するものです。ここでは習慣的に出来る明晰夢のテクニックを、2つご紹介します。


リアリティチェック

明晰夢のセオリーとして、夢の中で夢だと気付かなければなりません。どうせこれは夢だと気付くことで、日常あり得ないことを自由に味わうというのが、その醍醐味だからです。

夢だと気付くためには、自分がいるのが現実なのか夢なのか、日ごろから小まめに確かめる癖をつける必要があるとされます。いわゆるリアリティチェックです。

チェックするポイントについては、以下のようなものがあります。

  • 時計: 文字盤が変だったり、時計の針が異常な速さ/遅さで進んでいたりしませんか。
  • 呼吸: 鼻と口をふさいでも息ができますか。
  • 手のひら: 大きさが変だったり、指でついたときに手のひらを通り抜けたりしませんか。
  • 電気のスイッチ及び電化製品: きちんと作動させることができますか。
  • : いつもと同じに映っていますか。
  • 数字や文字: 見慣れないものだったり、鏡文字になっていたりしませんか。
  • カレンダー: 日付が書かれてなかったり、ずいぶん昔のものではありませんか。
  • 夢で見たことのある場所・人: 夢でよく行く場所や出会う人を把握している場合に使えます。

かなり本気でやる場合、一日のうち何度かアラームを鳴らすようセットして、リアリティチェックを習慣化すると良いそうです。頻度には諸説ありますが、1時間毎に行う人もいるそうです。

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夢日記

明晰夢を見るにあたっては、夢に注意を向け、自分にとって意味のあるものとして扱う必要があります。

夢日記をつけることは、夢にフォーカスを向ける効果があるだけでなく、夢に出てくる場所や人を記録しておいてリアリティチェックにも使えますし、自分の潜在意識を探るヒントにもなります。

日記帳は枕元に置いて、夜中に目が覚めてもすぐ書ける状態にしておきます。

これは通常の日記でもそうですが、「めんどくさいから後で書こう」という気持ちは厳禁です。絶対、忘れます。

ですから、書くのが面倒にならないような準備を整えなくてはなりません。賛否はあるかもしれませんが、携帯電話に入れたノートアプリで記録することも出来ます。

夢日記をつける場合、以下のような点を記録しましょう。

▲日付: 夢を見た日の日付。前日のものでも翌朝のものでも、これは正直、そこまで重要ではないと思います。

▲時間: 夢から覚めてすぐ記入するとしたら、起きた時間を書いておきましょう。自分の睡眠サイクルの把握にもなります。

▲思いつく限りの詳細: まずは思い出せる限りの夢の詳細を、どんどん書いていきましょう。字が汚いと後から見返したときによく分からなくなりますから、なるべくきれいに書きましょう。

▲受けた印象・感じたこと: 夢解釈は、夢に出てきたシンボルから読み解く方法もありますが、まず自分自身が夢の中でどんな気持ちだったかというのは、自分の状態を分析する上での重要なポイントとなります。

▲絵とタイトル: 夢のシーンを絵で描いてみるのは、自分の潜在意識とつながる良いエクササイズになります。夢のタイトルをひらめきでつけても、同じ効果があります。ただしこれらはオプションです。あとから日記帳を見返して、ページの汚さにヘコむくらいなら、描かなくてもよいでしょう。

夢解釈がしたい人は、ここまでのプロセスを終えてから、夢辞典を引いたり、オンラインで調べたりしましょう。

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リアリティチェックと夢日記を併用した明晰夢誘導法もあります。

◆記憶から入る明晰夢: MILD (Mnemonic Induction of Lucid Dreams)

このテクニックのためには、夢日記をつける、リアリティーチェックをする、明晰夢のためのアファメーションを唱える、これまで夢の中で行った場所を強くイメージするという4つのことを習慣化しましょう。

夢を見ている時の意識状態に親しむことで、明晰夢に入りやすくなるよう自分をトレーニングしていきます。焦らず時間をかけて、じっくり潜在意識を開拓することができます。


夢日記は、明晰夢だけじゃなくて、いろんなことに効果があります。潜在意識にコネクトしたい人、もっと自分を知りたい人、問題のありかを知りたい人、どんどん夢日記を書きましょう。

 


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