アファメーションが効かない?オートサジェスチョンをどうぞ!

buddha-862402_960_720「思考は現実化する。」引き寄せの法則を働かせる仕組みは本当にシンプルなのに、実際うまくいく人って少なくないですか?それならこれを試してみましょう。


アファメーション(affirmation)とオートサジェスチョン(auto-suggestion)の違い

自分の夢を言葉にし、潜在意識に働きかけて現実化を図るという点ではどちらも同じなのですが、アファメーションは引き寄せの法則をはじめとする自己啓発で使われるアプローチで、オートサジェスチョンは心理学という区別があります。

“オートサジェスチョンは、20世紀初頭の調剤薬師、エミール・クーエによって開発された、心理学的テクニックである。思考、感情、行動を自分でガイドする、自己暗示の一種である。このテクニックはしばしばセルフヒプノシス(自己催眠療法)の一環としても使われている。” Wikipediaより

アメリカの心理学は日本より扱う範囲が広く、セルフヒプノシス(自己催眠療法)などもはるかに普及しています。オートサジェスチョンは心理学のフィールドから来ているために、アファメーションに比べて感情へのアプローチにかなり重きを置いています。それがクリティカルな効果を生むのです。
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アファメーションが効かないのはなぜか?

引き寄せの法則を実践する上で、なりたい自分や手に入れたいものをリストに書き出したり、ドリームボードを作ったりするところまでは、誰でもできます。しかし表面上のポジティブシンキングを貫いても、心の奥底で「できない」「だめ」「でも」「どうせ」「だって」の5Dワードがひしめいていると、予想した現実化がまったく進みません。心の奥底、つまり潜在意識に頑固にこびりついたネガティブな思い込みにアプローチをかける必要があるのです。
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何??マインドの力だけでは、引き寄せの法則はうまく作動しないだと…?

潜在意識に大きく干渉するのは、思考ではなく、感情や感覚、イメージです。これこそが潜在意識の使う言葉であり、思考だけで現実化ができないのはそのためです。巷に出回るアファメーションの作法では、このプロセスを省いてしまっていますが、感情や感覚をきちんと動員することこそが引き寄せの法則の、まさに核となるアイデアであり、だからこそオートサジェスチョンはより効果があるのです。

ではそのやり方を見てみましょう。
 

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1.究極の目標を作る。

なりたい自分や状態、手に入れたいものなどを書き出します。このステップはアファメーションのやり方と全く同じなのですが、オートサジェスチョンではこれを究極の目的(Definite Purpose)と呼びます。作り方と文例は、アファメーションでググればいくらでも出てくるので、必要なら調べてみてください。以下は一般に言われる作り方のヒントです。文例は自分の心にヒットするなら、パクっても全然OK。

  • 「~がほしい」「~になりたい」などの未来・願望形ではなく、「~です」「~があります」のように、すでに手に入れたかのように現在・肯定形で書くこと。
  • 主語が私になるよう、一人称で書くこと。
  • 自分の心にしっくりくる文面を選ぶこと。たとえば「私の年収は1億です。」と考えてむずがゆくなるようなら、「私は年収1億になる生活を選びます」など。

2.ほんとにその目標で大丈夫?感情と感覚をチェック。

1で作った究極の目標を読み上げてみましょう。このとき、自分の中にどんな気持ちが湧きおこるか、どんな感覚があるか、よくチェックすること。アンダーラインごと繰り返しますが、潜在意識に大きく干渉するのは、思考ではなく、感情や感覚、イメージです

目標を口にしたときに、心が広がったり※、気持ちが前向きになったりするようであれば、オートサジェスチョンはうまく機能します。反対に心のどこかが重く感じたり、暗い気持ちになるようであれば、注意しましょう。このままでは思い通りに実現しません。

(※心が広がる・閉じる、という感覚が分からない場合、たとえば自分の好きな人と苦手な人を考えた時の心の変化をよく注意してみましょう。究極の目標を読み上げるときの心は、好きな人を思い出すときのように、気持ちが高まるようでなければなりません。)

3.ハートを開いて、気持ちをこめる。

さきほどのチェックで心が閉じていたあなたは、以下の項目を試してみましょう。充分心が開いているようであっても、これらのエクササイズをプラスしてみると、より効き目があります。試してみて、わくわくしたり、心が開くような感覚があれば、そのエクササイズはあなたにとって有効です。自分に向くものをピックアップしましょう。

  • 瞑想をして、心を静める。
  • ボディランゲージを使って、気持ちを体で表現する。
  • なりたい自分や状況が現実になったところを想像し、その誇らしく満ち足りた気分を体のすみずみで味わう。
  • 目標とする人がいれば、その人になったところ(またはその人のようになった自分)を想像する。どんなことを考え、どんな生活を送るだろうか。

※5Dワードの解消法

もし心のどこかに疑いや自信のなさ、罪悪感(いわゆる「できない」「だめ」「でも」「どうせ」「だって」の5Dワード)があるようであれば、その気持ちを説き伏せる必要があります。

  • 自分が自信を持てることを思い出して、その誇らしい気持ちを体のすみずみで味わいます。
  • その気持ちを維持したまま、もう一度、心の中のネガティブな部分を思い出します。このとき、自信にあふれたポジティブなエネルギーで、ひよわでネガティブな部分を治すようなつもりでやりましょう。
  • 心が軽くなってきたら、完了。
  • もう一度、究極の目標を思い出して、心が開いたままだったら次のステップへ。まだ心が重いようだったら、繰り返す。

4.潜在意識に言い聞かせる。

この時点で、ハートとマインドはクリアになっていますか。もしまだなら、もう少し時間をかけて、ネガティブな気持ちを取り除き、ハートを開いてポジティブな体中にエネルギーを流しましょう。

ハートとマインドが充分クリアになったら、究極の目標を潜在意識に伝えるときがきました。大きな声で2,3回、普通の声で2、3回、隣にいる人にささやくような声で2、3回。それから心の中で2、3回、究極の目的を繰り返します。自信を持って、ゆっくりと、誰かに言い聞かすように、説得力のある話し方を選びましょう。言葉の持つエネルギーが自分を取り巻く空気に響き渡り、体中の細胞に沁みこむのを感じてください。外側からも内側からも、自分が変わっていくことを感じてください。

5.自信を持って、結果を待とう。

あとは自信を持って、必要なタイミングで、必要な人に出会ったり、必要な出来事が起きたりするのを待ちましょう。